PowerBook3400



2002年8月31日にPowerBook3400/240が届いた。YAHOOオークションで30000円でゲットです。三日から二週間単位で勤務地がかわるので、その勤務地に置きっぱなしにするマシーンを探していたんです。予算は3000円以内でやはりMacというのが条件です。贅沢を言えば切りが無いのですが、OS9.1を載せて動かせたら・・・という考えが浮かんでいました。最初PowerBook2400を中心にさがしていたのですが、これが難しい。唯一のサブノートということで人気があるのです。G3カードが積んでなければ予算的には妥協できます。しかしオークションの駆け引きで何回も持っていかれました。そこで少し視野を広げてみました。タマカズは少ないが持ち歩くのではなく置きっぱなしにするのだから3400の方がいいだろうと、考えたのです。しかしこれも30000円となるといいところでもっていかれます。5,6台入札したでしょうか。やっと30000円でゲットすることが出来ました。付属品はいっさい無しでSCGIケーブルとバッグが付いてきました。OSも7.6から持っているし、特別へんてこなマシーンでもないので、付属品に関しては全く問題がありません。そんなことよりも入札する条件としてメモリーをいっぱい積んでいるということがあげられます。ちょいと古いマシーンを今のマシーンと同じに近い環境で使うには、やはりメモリが腹いっぱい積んであることが条件でしょう。ちなみに私が買ったPowerBook3400は16+128でこのマシーンの限界まで載っています。ソフマップでこの128のメモリを買うと40000円するらしいです。(@_@)これじゃ安いマシーン買っても意味ない。

それとちょいと驚いたことが一つ。ネットで検索しても3400に関する情報が少ない。でも考えてみたら当たり前なのです。3400にはPowerPC603/180と同240の二つの国内モデルがありました。私の記憶が確かならば240の方は70万円位したはずです。この辺のことが大きな理由で流通台数も思っている以上に少ないのでしょう。同時に発売された2400は唯一のサブノートということもあり結構な台数がでたようですがね。

早速というかOS9.1にセットアップ。三日間通うことになった勤務地に置きっぱなしにして使ってみました。問題なくPowerBookG4/400と同じ環境がインストールできたことはいいことです。当たり前だけどこの環境では重いです。ちなみにメインのネット環境は市川ケーブルテレビなのですが、速度が遅いです。マシーンの処理能力のせいか、はてまたEthernetの環境が10Baseというのが関係しているのかは定かではありません。今は想像していた通りの使い方が出来て満足です。処理能力の遅さも予想通りでしょうね。

買いたいときに買えなかったマシーン、PowerBook3400。そんな思い入れも多少あるのですが、パソコンが趣味と言い始める第一歩になるかもしれません。これを機に私のMac遍歴を少しさかのぼってみます。



メインマシーンのOSをジャガーにしたのを機に、ヤフーオークションに出品しました。2003年3月21日見事落札してくれる人がおり、次のオーナーに売られて行く事になりました。30000円で買い、25500円で売られて行きました。半年間遊べたんだから十分に元とったな。



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