7月22日（月曜日）

万引きを捕まえようとした店員が刺し殺されたり、散弾銃を使い強盗に入った家から女性を誘拐したり、こんな事件が続くと、悪い意味で感覚がマヒしてしまう。誘拐された女性は保護され、犯人も捕まったらしいが、20年前のニューヨーク並になってきたか。

仕事が終わってから、どうでもいいような用事であったけど出かける。出張に行っていたので、久しぶりに愛車とコミュニケーションを取るのも一つの目的です。ところが愚図りだした。(-_-;)エアコンが効かないのだ！！また今年もエアコンかよ！！と思いながら工場に電話するがつながらない。しょうがないからエアコン無しで往復することにしたのだ。ところが悪夢は帰りの首都高で起こった！！

霞が関から入り、箱崎の合流に後100メートルのところでストップ。しかも右車線でやや登り勾配ではどうしようもない。非常電話も遠く三角版で場所を確保して110番で助けを呼んだ。ボンネットを開けるとオルタネータやエアコンのコンプレッサーを繋ぐベルトが外れているではないか。早い話バッテリーが充電されない状態なのだ。首都高速道路公団の車が来る間シトロエン繋がりで情報を収集したところ、１回エンジンがかかっちまえば錦糸町まで行けると判断した。これがいけなかったのだけどね。首都高速道路公団の車からバッテリーを拝借してエンジンをかけ出発。箱崎で降りるように諭された。ここで驚いたのは「我々は修理が目的ではないのでジャンプコード貸すから自分でやってくれ」の一言。それくらいは自分で出来るし、やろうとも思っていたけど、この手の事、出来ない人が多いんじゃないかな？やってくれてもよさそうだが･･･事情を聞くと、以前バッテリーが爆発した事故などがあり上司の命令で、そういったことは、一切やるなとお達しがあるらしい。なるほどね。

そして１キロも走ったところで、またストップ。非常電話でまたしても助けを呼ぶ･･･この辺の判断ミスは私が悪く、言いわけできない。この時来た、首都高速道路公団に散々嫌みを言われた。ある意味当然だ。とにかく本線上は危ないので、もう一度ジャンプコードを繋ぎエンジンを掛けるも、自走するにはバッテリーが力が尽きていた。ハイドロだから牽引も駄目。この時に首都高速道路公団の職員氏が怒り爆発。「こういう車に何も考えないで乗っている人が多いんだよ！！私も車すきだから。解るんだけど･･･さっき箱崎で降りていればこういうこともないでしょ？規制している間、俺達が死んだらどうするの！！責任とれとはいわないけど！！」流石に頭に来た。同じ次元で争ってもしょうがないので、ゆっくりと事情を話す。

まずは5月にベルト近辺の修理を行っていること。牽引を頑なに断ったのは、最初にジャンプコードを借りたとき責任問題云々があり、故障車をいじらない慣習が道路公団にあること。などから話はじめた。実際500メートルやそこら牽引されても大した問題ではないが、もし圧力が抜けきってブレーキが利かず、公団の車に当たってしまったら･･･そんなことを考えたのです。その後、自分は機会いじりは得意ではないが、主治医と常に連絡を取り、10年落ちのラテン車とどう付きあっているかを力説したのだ。するとこの職員氏「そうですか言い過ぎた」といきなり打ち解けモードになる。JAFが来るまでの間、色々な話をしたが、仕事に対して情熱のある人だということが解ったのだ。

前輪、後輪ともJAFの人に持ち上げてもらいシトロエン城東に運び込む。留守電に経緯を話したので、後は連絡待ち。修理事態はびっくりする金額ではないだろうけど、安くはないか･･･ちなみにJAFには29500円払った。痛い･･･電車のない時間なので玉子家電脳社を口説き落としてシトロエン城東まで呼んでおいた。所が来ない･･･電話をしてみると、「ガソリン入れたらエンジンかからない」だって。JAFも玉子家電脳社の車を見て驚いていた！！10年落ちのフランス車引っ張ってきて迎えがこれではね。漫画です。私はひたすら感謝だけど。)^O^(

この間、私に電話に出て協力してくださった方々どうもありがとう！！