車検

9月16日。この日わが愛車BX16Vを引き取りに行く。車検が仕上がったのだ。メインポンプの交換を見送ったため全部で36万で収まった。新車のうちは「俺の車は壊れない」だとか豪語していたが、9年11万キロを後にした愛車はただの中古車です。振り返ってみると7万キロあたりから大きな不具合が出てきており、10万キロを過ぎるとそれなりに覚悟しておいたほうがいいようです。しかしフランス車だからといって特別なことではないようです。昨日の日記で車検のことに触れていたら桐生のROAD&SKYさんからメールが来ました。E36型のBMW320iに10年乗っているそうですが、やはりお金がかかり初めているようです。
自分の車でこれだけの距離を乗るのは初めての経験ですが、国産車でもこの辺の事情は変わりないように思います。以前勤めていた会社はハイエースをメインに使っていたのですが、10万キロを越えて一般整備や車検、板金に出す場合は随分と考えていた節があります。要するにこれを境に機械的に極端にお金がかかり始め見切りを付けた方がよくなってくるわけです。人から見れば日本車より出来の悪いフランス車ですが、直ったところは壊れないし(当たり前か?)直した分だけ乗ることが出来ます。日本車だと直せば乗れるってもんじゃないような気がしますね。直しても肝心なところにお金がかかっていないから、それで終わりの様
な感じです。(言い過ぎか?)現にキャロルに入ってくるBXの中には20万キロを後にしたものまでいるようで頼もしいかぎりです。お金もないし(あってもだけど)この車には乗り続けるつもりでいるので多少お金がかかっても頑張るしかないな。 右上の写真は箱崎PAでのショットです。大むらさんに寄ってから首都高に乗ったのですが、混んでるは便意を催すはで散々でした。距離は延びなくなったけど愛着は増すばかりです。

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きれいに仕上がったGSは足利の方がオーナーだそうです。

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