夏タイヤは四足目



9月28日に仕事が終わってからタイヤを交換しに行った。場所は晴海のオートウェーブです。夜遅く目でやっているのがありがたい。まずは今まで履いてきたタイヤを紹介します。BXを買ったときに付いてきた、ミシュランMXV2 195-60-14→ブリジストンブリザックMZ01175-65-14→ブラジル製のピレリ195-60-14(銘柄は忘れた)→ミシュランMXT185-65-14→ミシュラングラスピック185-65-14→そして今回のミシュランMXEグリーン185-65-14だ。カー雑誌などでよくタイヤのインプレッション記事を見る。おそらく嘘はないと思うが、我々素人は使えなくなったタイヤを変えるわけで、そのタイヤが新しくなれば当然素晴らしいタイヤに思える。ようはタイヤなんて私の中ではそんなもんです。それでもそれぞれのタイヤにそれなりに印象があるので、そんなことでも書きますか。

まずは新車当時付いてきたMXV2。欧州車のスタンダードとも言えたタイヤでとてもいい印象があります。国産のタイヤに比べて堅いといわれるミシュランですが(事実そうだと思う)こいつはなかなか良かった。使い切るまでの性能低下が少なく、実用車には持って来いだと思いました。ローテーションをして3万キロほど使ったと思いますが、当時のシトロエンの代理店の西武自動車のメカニック氏も「ライン装着のミシュランが一番」と太鼓判を押していたっけ。

ブリジストンブリザックMZ01は'92年のくれから北海道に行くために買ったスタッドレスタイヤです。当時、BXに合うホイールが無くテッチンホイールをディーラーから高い値段でかいました。(いくらかは忘れた)この年北海道はスタッドレス元年で道内は事故が多発していました。事実、札幌の街はミラーバーンが異様に怖かった。田舎道ばかりは知っていた私には“スタッドレスでも十分グリップする”という印象しかなかったな。舗装路でどうのこうの語るタイヤではなかったけど(当たり前か)私のミラーバーンデビューを支えてくれた記念すべきタイヤです。

問題はブラジル製のピレリ。値段だけで選んだが、タイヤに限らず私の買い物史上最大のしっぱいと言っていいでしょう。縦横どちらのグリップも駄目。おまけに間違いなくこのタイヤが原因だと思うが、ブレーキパッドの減りが以上に早かった。高性能なタイヤを買う必要はないが、極端に安いタイヤは絶対に避けたほうがいいです。

ミシュランMXT185-65-14。このタイヤから扁平率を変えました。理由は色々ありますがこのサイズくらいがベターだと思ったからです。私のBX16Vは普通のBXよりも堅いスフェアで乗り心地も固めでスポーティーです。実験的な意味を含めてノーマルBXに付いているスフェアを付けてみました。これが良くなかった。車そのものを否定しているような感じで好きになれなかったのです。そこでスフェアは16Vようのままでタイヤのサイズを変えることにしたのです。私にとってはこれがビンゴでした。車もやれてきているしこれがちょうどいいのでしょう。

ミシュラングラスピックは仕事で会津若松に行くこととなり'98の暮れに購入です。一言で言うとこれ本当にスタッドレス?そんな感じでした。ドライ路面でスタッドレスを感じさせないのです。これにはびっくりしたなぁ〜まだ吹上の倉庫にあるはずだ。

そして今回のMXEグリーン185-65-14だ。店頭でいくつか候補があったこのサイズはもはや前時代的なものらしく、在庫で行くと選択範囲が以外と少ない。BSのAQドーナッツ650とピレリのP4000そしてミシュランだ。P4000は2万円ポッキリのコーナーに並んでおり値段が魅力的。しかし八戸の阿部氏にも相談したが。ブラジルピレリのにのまえになりかねない。あっさり断念。結局ベタなミシュランに落ち着いたわけです。復活したニューピレリP6も考えましたが取り寄せになるので断念。ま、私には長持ちのミシュランがちょうどいいのでしょう。




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