ETCの事



色々と不満だらけではあるが、ETC車載器を取り付ける事にした。正直言ってプライベートな使用のみだったら付けていないし、あの程度の機械に1万円以上払うなんて納得がいかない。それでも購入に踏み切ったのである。

確かETCの申し込み受付が始まった当初は、車載器が4〜5万した様に思う。(この値段に関しては記憶があいまい。)大体、金を払う為の機械を、ユーザーが負担しろとはけしからんと思っていた。まぁ〜現実としては無料というわけにはいかないので、ゼロにしろとは言わないが高すぎたのである。そんな考えが少しずつ変わって行ったのは。車載器搭載車に対する、利用料金の割引制度だろう。そしてそれと同時に、仕事に使っているクルマに車載器が付いた事だ。普段乗っているクルマはセミトレーラーだ。こいつは料金区分で行くと“特大”となり、ぶったまげるほど高い。そして会社との給与の契約上、高速料金は私が持つ事になっているのだ。月に最低でも4〜5万円使う高速料金である。何とか安くしたいもんです。今まで会社のカードで割引の恩恵は受けていたけど、これを自分のカードにすれば管理から何まで自分にかえって来る事になる。上司の勧めも有り、ETCカードの申し込みを行ったのだ。呑気な事にカードが到着してから、割引の事を調べ始めた。

時間帯による割引がいくつかあるが、正直言ってわかりづらい。道路公団のホームページも出来がいいとは言えず、この辺は役人様の仕事だなと思う。なので、前日にでも料金検索をしっかりとして、割引の恩恵を最大限に使おうと思います。

もう一つはこちら側から、登録をして成り立つ割引制度がある。一つは前払いで、もう一つはマイレージ制度だ。前払いとは文字通りこちら側から、先にお金を払い、特典が付くと言うもの。マイレージは航空会社のマイレージと同じようなものである。この二つはどちらも、お得度が同じである。しかし、併用は出来無いとの事。なんか納得がいかない。ま、同じ還元率なら、先に金を払い込むなんてことはしない。インターネット経由でマイレージの申し込みをしておきました。

取り合えず、私のETCライフが本格的にスタートしたのだが、一体どの程度恩恵を受けるのかな?BXにも車載機は付けるつもりです。また追々ね。


左:こいつが私のETCカード。流石に日本のお役人様が作ったシステムである。カードと車載器は全く別の利権で動いているようだ。事実、車載器を購入したカー用品店ではETCカードの申込書があるが、その程度の対応だし、カード会社の申し込み用紙を見ても“別途車載器が必要です”といった但し書きがあった程度。車載器購入時にカードを同時に申し込むと、車載器が5000円割引なんて言うキャンペーンもあるらしいが、基本的にはカードと車載器を別に考えておいた方がいいね。中:今回は通勤に使っている205に先に付ける事にした。何でも205の場合ルームミラーのこの部分しか、電波を通さないらしい。車載器を購入した量販店では取り付け工賃が7700円と言われた。外車というだけで迫害を受けるシトロエンやプジョーなのに、付けてくれるとは以外。突っ込んだ話しをしたら不安になったので、キャロルに持って行きましたよ。 右:本体の取り付け一はメータの上に決定。デンソー製で11800円それにセットアップ料金が加えられて、14000円以上の出費だな。それにしても、どのクルマにどの車載機が付いたかを、把握しなければいけないのは解る。その為のセットアップ料金なのだろうけど、確か3000円近くしたな。とにもかくにも馬鹿馬鹿しい。お役人様、これからも高速道路を初め、日本の道路を使わせていただきます。

2005年7月18日




車両部トップへ