5:40出勤。有明→江戸川→新木場（給油）→品川→有明→有明。午前中で終了。それはそれで時間が取れるからいいでしょう。

今日から駐車違反の取り締まり方法が変わった。民間に委託されたのがひとつの目玉だろう。それにしても大丈夫か？俺が仕入れた情報と合わせて疑問点がいくつかある。まずは警察官がやっても、もめる取り締まりを、民間がどこまで出来るかと言う事だ。これは初日の報道等だけでは解らないから、見守って行くしかないね。

次に本当に宅配業者なども、徹底的に取り締まるのかという事だ。大型トレーラー何ぞの荷積み荷卸しは、車から離れるなんてそうそうあるもんじゃない。だから俺の場合は、今回の件に関してはスルーしているといっていいだろう。しかし、宅配便なんかに対して、5分でも駐車したら駐車違反なんてどうかね？大体この手の業者は停め方をわきまえている。荷物の積み下ろしが終われば出て行くし、それが仕事だ。本当に迷惑な駐車はもっと別の所にあると思うのだがね。その辺を見極めるような、取り締まりをしてくれれば納得するが、なんかなぁ〜大丈夫？

それから、免許点数に関しては事実上お咎め無しという点だ。何でも駐車違反して警察署に出頭せず、そのまま放置しておくと、駐車違反した車の所有車に反則金を払うように命じるという。そして、反則金を納めれば万事終了というわけ。自分の車に乗って駐車違反をして捕まれば、当然出頭しないよね。出頭すれば違反点数を加算されるし、反則金を払わなければいけない。だったら反則金を払うだけの方を選択するでしょう。考え方としては駐車違反で免停は免取りはしないでおいてやるから、反則金だけは払えよという事か？

これにからめてひとつ疑問が残る。レンタカーを使用して、駐車違反をした場合、警察署に出頭しないとレンタカー会社に反則金の請求が行くらしい。これって本当か？もし本当なら改善すべきだろう。車を貸している間は貸した先（客）が使用者なんだからね。やっぱり詰めが甘いのかな？日本のお役所は・・・

で、その取り締まりを見にいったわけではないけど、銀座方面に出向く。中古カメラ店にレンズを物色しに行った。今回の件とは関係なく、私の場合まず駐車場に自分のクルマを入れる。今回停めた場所は築地の裏通りです。

↑これは駐車違反ではないが、この駐車場を出入り禁止になったヤツみたいだね。何をどうチョンボしたかまでは書いていないが、大体想像がつく。こういう輩は路駐も派手だろうからぜひ取り締まってもらいたい。

で、ここから歩いて3軒ほど中古カメラ店を回った。目的のレンズは奥戸商会から借りているものと同じAF NIKKOR 35-70f2.8です。3軒のうち2軒にこのレンズが置いて有り、そのうちに1軒は4万円近くするものが一本だけ置いてありました。購入した店は同じものが2本置いて有り、26000円と27000円でしたよ。違いを聞いて見たら安い方は鏡筒に傷があるとの事。その傷ってのがこの画像です。レンズ自体には何の問題も無いので、当然安い方を購入です。これで大佐のライブも自分のレンズで行けるね。ちなみにこのレンズ、元値は10万円くらいしたらしい。奥戸商会談。

知らない人間から見たら、なぜ18-200と言うレンズを持っていながら、35-70なんて物を買うのかと疑問を抱くだろう。ひと言で言えば、明るいレンズが欲しかったわけ。全域f2.8ってのがこのレンズの魅力だね。ちょいと古いレンズと、新しいデジカメの組み合わせってのもいいかな？

一旦家に戻ってから、カブでマッサージにいく。今日は鍼もやってもらい、随分と楽になった。やれやれ・・・

6月2日（金曜日）

2:50出勤。有明→高崎→有明。高崎に到着して解った事だが、無駄に早く出勤してしまった。それはいいとしても、この湿度というか、中途半端な天気はたまらん。エアコンの調整にも一苦労だ。これは、部屋でもクルマの中でも同じである。鬱になるよ。

早々と決着がつくと思っていたので、スルーしていた。和田義彦なるオッサンの盗作問題だ。誰がどう見ても盗作だし、言い訳のしようも無いだろう。なのに66歳にもなって、このオッサンは、共同製作だとか何だとか、わけの解らん言い訳をしている。存在そのものが日本の恥だ。国画会とか言う団体に所属しているらしいが、ここからも退会勧告が出ているようだ。おまけに受賞した、何とかって言う賞も取り消しの方向で話が進んでいるようだし、とどめを刺すような社会的制裁を受けて美術会から姿を消した方がいいね。ま、模写を職業にすれば、案外いい収入が得られるかもね。

昨日から始まった、民間人による駐車違反の取り締まりのレポートが、ラジオから聞こえてきた。まぁ〜ひと言で言えば準備不足のようだ。少なくとも、一ヶ月前から実践のシュミレーションをして、形を作って行けば良かったのではと思う。デジカメや、端末機の操作を不得手とする世代が監視員には多いらしい。おまけにお約束のシステムそのものの不具合と来たもんだ。なるようになったとしか言えないね。

6月3日（土曜日）

4:00出勤。有明→潮来→新木場（給油）→有明。土曜日モードで無事終了。

仕事帰りにエッグフォート本社に立ち寄る。例のシグマのレンズの代金と、借りていた35-70f2.8を返却する為だ。この時に、NIKON80-200f2.8とシグマ400f5.6を見せてもらった。80-200は明るいレンズだし、いずれ貸してもらう事になるだろう。しかし、400は・・・飛行機でも撮影しに行く時に借りるかな・・・だって35mm版に換算すると600mmになるわけだからね。現実的ではありません。

その現実的でないレンズで撮影した猫。解像度は悪くないみたいだね。

一旦自宅に戻ってから渋谷に行く。世界の中古カメラフェアが目的。大道無門 呑芸徒の小田氏も行っているようなので、会場で電話をかけて落ち合った。ひと言で言うと金持ち向けのイヴェントで、俺が欲しいものはそんなに無かったね。銀塩でモノクロ写真をやりたいのだけど、暗室はないし金もない。今はデジタルという便利なものがあるので、それで写真を楽しみます。

その後、近くで大道無門 呑芸徒の小田氏と呑んだ。俺にしては結構な量を呑んだので、帰りはへろへろ・・・内容はね、まぁ〜色々ですよ。ホント色々。そんな一日だったね。

きっこの日記をほぼ毎読んでいるけど、凄い事が書いてある。和田とか言う盗作のおっさんが、セクハラ絡みで、名古屋芸術大学の名誉教授の職を辞していたという。そういうヤツか・・この日記によると相当やばい事もやっているようで『まるでスーパーフリーのようなものまでがふくまれてる。サスガ、「和田」だ』の一文には笑ってしまった。いや、笑ってはいけない。とんでもない外道である。

長い社会人生活の中で、様々な人と出会った。その中には、いわゆる塀の中に入っていた人もいる。しかし、そんな事には全く気が付かなかったし、随分と親しくなってから聞かされたので、ちょいと驚いた。何で入ったかは聞かなかったけど、そういう人生経験も含めて、この人の人となりがあると思ったものだ。でもね、そうでない人もいた。挨拶代わりに「昔入っていた」なんて言いまくっていたバカである。言わなきゃいいのにね。俺はこいつの事をずっとバカにして軽蔑していたし、今もその気持ちには変わりはない。ま、付き合いがあるわけじゃないから、関係ないんだけど、今でもバカにしている。

でもそんなバカなヤツでも（いや、そんなバカなヤツが言ったからと言った方がいいか）ひとつだけ、納得した事柄がある。若い人間が、凄く奇麗な女性と知り合ったらしい。その時に「何とかものにしたい」とか「やりたい」などの直接的な発言をしていた。私は私で「そんなにいい女だったのか？」と聞くと「もちろんですよ！！無理やりにでも押し倒したいです」ま、男同士の会話である。本当に無理やり押し倒したりはしないだろうし、会話の流れからいっても、ただヤツが舞い上がっているだけの状況はわかる。そんな会話に塀の中の生活を自慢するバカが割って入ってきた。けんもほろろとはこの事を言うのだろう。「塀の中にはいたって、そんなヤツは相手にされないんだよ！！レイプだとか、婦女暴行だとか人間のクズだよ！！人殺しよりも質が悪い」などとエキサイトしていたね。

まぁ〜そんな会話じゃないし、それだけいい女に巡り合えたと言っているだけだからと、その場は取り繕った。しかし、俺の中ではよくも悪くも後を引いたよ。社会復帰ししても塀の中の事を惜しげもなく喋る人間だったが、唯一ヤツなりの筋を見たような気がした。あんなヤツでさえも性的な暴行というのは、認められないらしい。

盗作と並んで、あの模写の上手い和田さんとか言う画家はそんな事までしていたのだろうか？そこまで突っ込んで解明してもらいたいね。

6月4日（日曜日）

いつものようにダラダラと・・・都内の中古カメラ店にでも行くかな、と思い出かける。電車の中で、金もないし、欲しくなるからいいやと思い、中古カメラ店巡りはやめた。その代わりと言ってはなんですが、浜松町に降りてQRの社屋を外から眺めてきた。

ほぼ完成ですね。ラジオ界は元気がないけど、これを機に元気なＱＲになってもらいたいもんです。結局、この後本屋に立ち寄っただけで戻ってきてしまった。明日は未明から稼働だからね。プラプラしてもいらんないよ。

6月5日（月曜日）

0:40出勤。有明→久里浜→加須→有明→江戸川→有明→大黒ふ頭→有明。変更になったり、余分に仕事がもらえたり、忙しかった一日。

信号待ちをしている時、幸せそうな光景を発見。これはこれでいいのか？この世界の事はよくわからんが、しがらみが多いらしいけどね。

世の中の注目は、村上世彰氏の逮捕と、米山豪憲君の事件が解決に向かっている事で大騒ぎだ。村上ファンドの件は、専門的に見れば色々あるのだろうし、解決してくれなければ困るだろう。しかし、非現実的なマネーゲームに俺は興味がわかないというか、身近に感じられないね。豪憲君の事件は、ひたすら真相解決を詳細にやってもらいたいとう事だけだね。畠山鈴香なる女はどこまで喋るのかな？そして、自分の娘にも手をかけたのか？自分で書いていて嫌になる。

明日も早いから寝よう。(-_-)_zzz

3:10出勤。有明→石岡→鹿沼→品川→有明。石岡に7:00と言われたので、6時過ぎには到着して待機していた。ところが待てど暮せど（本当は寝ていた）フォ−クマンが来ない。同じ荷物を下ろしに来た、別の会社のドライバーに聞いても解らない。約一時間半の遅刻ののち、フォークマンは現れたが、来なかった理由があまりにも情けない。今日から三日間、7:00に出勤する予定だったらしいが、明日からと勘違いしていたという。時間にルーズというか、この手の話を聞くとあいつの事を思い出すな。それは長くなるからいいや。

鹿沼に午前中間に合うか？と思いつつ出発。の前に間が悪い事に石岡の工場内は朝礼中で、車両移動禁止の時間。10分ほど待つ。とにかく出発して、地図で確認した道を行くがどんどん道が狭くなる。その狭い所で乗用車とすれ違う場面があった。ここで窓越しに「この先大型車通れますか？下館まで抜けるんですけど」と聞くと「行けますよ！！」との返事。実際に、何とか行けたが、本当に何とか通り抜けたという感じだ。峠の区間があるのだが、これが凄い！！教習所のクランクやＳ路のコースみたいな道幅で、乗用車ともすれ違えない場所が何か所もあった。しかし大型規制はかかっておらず、一度だけ大型ダンプともすれ違う。有明に戻ってきてから数名のドライバーに聞いたが、あの道はみんなが一度は通り、二度と行かない道だそうだ。もちろん俺も二度と行かないね。

相変わらず村上ファンド、秋田の豪憲ちゃん殺害事件、この二つのニュースが散々取り上げられている。ま、当然だけどね。そんな中、俺的に気になったニュースが二つほどあった。

ひとつは盗作オヤジ和田義彦の話題。土曜日の日記で書いたセクハラ＆スーフリもどきの事がラジオのニュースでも報じられた。ラジオではセクハラ絡みの事だけしか言っていなかったが、こやつが盗作とセクハラとスーフリもどきの容疑で逮捕される事を望みます。

そして例の新制度による駐車違反取り締まりのトラブル。25歳のアルバイト店員がバイクを停めようとした所に、監視員が注意した。どんなやり取りがあったかは知らないが、結果的にこの白痴・・じゃなかった、アルバイト店員が監視員を蹴飛ばしたらしい。監視員は警察官ではないが、みなし公務員なので当然公務執行妨害になる。逮捕されたのは言うまでもない。そしてこの白痴・・じゃなかった、ちょっと足りないアルバイト店員は「新制度は知っていたが逮捕されるとは思っても見なかった」と言うような事をいっているらしい。新制度と公務執行妨害は別だと思うのですが、この理屈はこの白痴・・じゃなかった、あきらかにオツムが足りないアルバイト店員に通じるのでしょうか？日本の将来を悲観する前に、俺の周りには近付かないで欲しいと思ったのでありました。

6月7日（水曜日）

5:20出勤。有明→品川→南千住→有明→品川→国立→昭和島→有明。昭和島に立ち寄ったのは久し振りだな。オイルの補充でした。

南千住の降ろし先で発見した、アルファスッド。何故こんな所にあるのか？よくわからんけど、エンスーな１枚です。

昨日の日記をアップしてから、奥戸商会からメールが入る。SONYがαブランドのデジイチ製品１号を、発表したと言う知らせだ。コニカミノルタから技術者を含めてカメラ事業をSONYが引き継いだわけだが、写真ファン、カメラファンとしては嬉しい限りだ。今回発表されたα100は、ダストリダクションが装備されている点も評価したい。αを覗いてはオリンパスがこの装備を付けているのみだからね。実際、僕のD50もCCDに髪の毛のようなものが付着した時がある。部屋で撮影している時だったので、Macに読み込んですぐに解ったが、結構厄介だね。レンズ交換には気を使います。この時の汚れはブロアーで取れたけど、最悪の場合はサーヴィスセンターまで行くしかない。おまけにカメラ内部からも、ゴミが発生する可能性があると言うのだから質が悪いな。

それからレンズ。当り前の事だが今までのαレンズは全部使える。そしてツァイスレンズもラインナップされており、何だか今からαに行きたくなってしまうような、いいトコ満載なのである。ミノルタのレンズはαになる前から定評が有り、ポートレートなんかを生業とするカメラマンも多く使っていたね。さて、デジイチの下克上はこの後どうなるか？どうせならαシリーズの銀塩も復活してもらいたいな。無理だろうなぁ〜

どういうわけか、このページが見られない環境がある。OS9.xとIE5.1.7の組み合わせだ。原因は不明だけど、OS9.xでも他のブラウザなら、観覧可能みたいだ。特別何かを変更したつもりは無いけど、そんな状態なので報告しておきます。見られない環境の人は工夫してみてチョ。

6月8日（木曜日）

4:35出勤。有明→邑楽郡→羽生（給油）→松戸→久里浜→有明。結構な距離を走ったね。

相変わらず、いくつかの事件で、世間は騒がしい。どれも早急に解決して欲しいが、シンドラー社のエレベーター事故は、不謹慎ながら興味深く見守っている。日本製の優秀なエレベーターが沢山あるのに、ヨーロッパのメーカーが1％とはいえシェアを持っている。変だなと思ったが、そういう事か！！エージェントがいて、どこぞの政治家が口をきいた。田中角栄の時代と変わらないのね。エージェントと政治家が誰なのか、早く教えて欲しいもんです。

4:50出勤。有明→大黒町→品川→戸田→有明。

変な夢で目が覚める。あんな風に逃げ回る俺というのは考えられないし、今まで一度もそのような事はした事が無い。それなのに登場人物は、今の人間関係がリアルに出てくる。何でだ？そこまでネガティブではないのにね。

シンドラーのリフト事件は、ますますむかついてきた。シンドラー社のコメントがでているが、所詮俺達は黄色い猿って事だね。アングロサクソンだとか、毛唐だとか、ロスケから見れば、黄色い猿の生命の値段は安いんですよ。あ〜むかつく！！

4:30出勤。有明→高崎→品川→有明。最後が品川だとゆっくりしてしまう。久し振りに花もりで食事。そこで、Sさん、Nさん、そして電話を持っていないあの男と遭遇。殺伐とした日常の中の一瞬のリラックスである。ま、そんなトコだね。

床屋にいこうと思い。雨の中トボトボと歩く。5月31日に撮影した紫陽花が、いい色付きをしていた。奥戸商会から譲ってもらった、マクロレンズで少々寄り気味に撮影。出来れば三脚を立てたいね。しかし、肝心の床屋を覗いて見ると、少々待ち時間が必要な模様。帰ってきました。短い頭なので、つい先延ばしにしてしまう。無精だなぁ〜

必要と言うほどではないけど、mixiに登録する事にした。さと準。さんに紹介を頼み、難なく登録完了。どう使って行くかは解らんけど、取り合えずはじめの一歩だね。

常日頃、この先どうなるかなんて考えている・・・わけもないな。でもね、ちょっと酒の話しをしていた時に、改めて思う事があった。僕自身、酒はそんなにやる方ではない。家にあるビールや発泡酒、そして第三のビールなるものを、一切手を付けた事が無い。東邦酒場なんかに行くと、生ビールを5〜6杯飲むけどね。いわゆる晩酌の習慣はありません。

いつごろだったか。ビールに近い味の発泡酒が登場して、それが売れた。サントリーのホップスが1994年発売らしいから、その頃だと思う。ま、ビールのまがい物が売れるなんて貧乏臭い話で嫌だけど、この不景気じゃしょうがないね。で、お上はその貧乏臭いけど庶民の味方の発泡酒を増税した。すると、今度は企業も第三のビールなるものを発売したのだ。ちなみにこの第三のビールは酒税法で雑酒と言うものに分類されるらしい。それにしても雑酒だなんてセンスがないというか、ますます貧乏臭い酒をお上が庶民に与えているみたいだ。この手の話題は少し前の話しだし、何を今更と言う感じではある。でもなぁ〜・・・

発泡酒と言うのは麦芽の比率を下げたビールもどきらしい。そして、第三のビールは大豆ペプチドだとか、大豆たんぱくを原料とするものらしい。恐ろしい・・・発泡酒は、戦時中に物資が不足している中、始まった日本酒の三倍醸造みたいだ。そして第三のビールは飢饉やお上の搾取によって、コメが食べられず、ヒエや粟を食べていた水飲み百姓みたいです。このままで行くと、本当にヒエや粟で出来た第四のビールなんてのが出来るのではないか？まるで江戸時代の貧しい農民みたいだ。

20年近く前の話だが、酒文化に対して一家言ある人がいた。三倍醸造は戦争で物資が不足していた時期に、ある程度はやむなく始まった経緯がある。しかし戦後物資が安定してからも利益率がいいと言う理由で、三倍醸造は続けられた。と、いうより今は三倍醸造がスタンダードだ。いくら戦争が激しくなってもヨーロッパのワイン文化は変わらなかった。実際、三倍醸造のワインなんて聞いた事が無い。酒文化に一家言ある彼はいつもこの様な事を言っていた。

そう言えば尾瀬あきら氏原作の「奈津の蔵」に戦時中のこんなエピソードが載っていた。税務署長とか言う人間が酒造りをやめるようにと再三蔵元に通達を出してきていた。話の設定では終戦間際の昭和20年夏の事だ。結局奈津の蔵に縁のある軍人が、圧力をかけて税務署長の酒造り禁止の通達はとかれた。でもすぐに敗戦になった。こんな感じだったと思う。“贅沢は敵だ”と“欲しがりません勝つまでは”の発想だろう。この手の精神論は今も生き続けているけどね。

僕が酒を日常的に飲まないのは、いくつか理由がある。ひとつは呑む相手を選ぶと言う事だ。これは書くと切りがない。もう一つは、酒が不味いものだからではないか？最近そう思う様になった。何が本物かはともかく、ビールは日本酒の三倍醸造のような事はしていない（と思う）。ワインは奥が深過ぎてわけ解らんが、安いものでも美味しいものは沢山ある。僕が呑むのはこの2種類だ。特別舌が肥えているわけじゃないけど、最初に呑んだ不味い日本酒がトラウマになっているのかな？それともう一つの理由は確実に・・・である。そこの無粋な酔っ払い！！近寄るんじゃない！！

酒の事をちょいと考えたら、20年後俺はお上からヒエや泡を食わされているんじゃないかと思ったのでした。

6月12日（月曜日）

4:20出勤。有明→相模原→厚木→海老名→有明→市川→新木場（給油）→有明。少々寝坊気味で出勤。１ヶ所目の降ろし先に面を食らったが、先に到着していた大洗のドライバーがあおってくれて、予想よりも早くおりる。市川の仕事は駄目かと思ったけど、何とか終了です。まぁ〜俺にとっては肉体労働だったので、バテたね。助っ人してくれた先輩がいたから助かったけどさ。

世の中はワールドカップ一色。今夜の日本対オーストラリア戦は多いに盛り上がるだろう。試合開始が22:00らしいから、テレビの視聴率もうなぎ登りだね。俺は寝るけどさ。明日の朝早く、ラジオで結果を知る事になるでしょう。

昨日登録しておいた、mixiに思ったよりもアクセス有りです。でも広がりはどうなるかな？さほど期待はしていないけどね。