2013年2月の日記





2月1日(金曜日)

何だか働いた気がしない一日。売り上げには結び付かなかったし、最悪である。これはこれで仕方ないけどね。仕事帰りにイラストレーターの溝呂木陽君の家に立ち寄る。彼が発行している雑誌を購入するためです。この業界も大変みたいだけど、彼はこの仕事で食っている。それだけで大したものだと関心です。

長い信号待ちで撮影した一枚。OMATAって会社の看板にこの落書きです。俺の嫌いなタイプの落書きだけど、このワンポイントに留めておいてあるのはいいね。この横にそのものずばりの言葉があったりしたらダメです。戸田で見付けた落書きでした。

一旦帰宅して、水中歩行に行ってきました。2日連続です。とにかく心地よいね。行く前にホームセンターで買い物をして、小腹が減ったのでおにぎりをひとつスーパーでゲット。見切り品で83円だったかな?セルフのレジで会計を済ませようとしたが、小銭が無い。無機質なレジの機械の声は現金かカードを選択しろと言っている。面白いじゃないの。カードで払いましたよ。近くにいた店員に、「本当に払えるんだね」などと白々しく照れ隠し?をする。こう言う時代なのよ。ってここまで書いて嫌な事を思い出した。

昨日だったか?一昨日だったか?ある場面で、現金持ってないの?ってな内容の事を言われた。余計なお世話である。お前ごときが、俺の事をだらしないヤツ呼ばわり出来るわけなかろう。自分の頭の上のハエでも追っていろよ。ってな話だ。ちょいと前までは、貧乏人なりに現金を持ち歩くようにしていた。でも今は逆である。必要最小限にしか現金は持ち歩かない。何故そうなったのだろうか?簡単である。

ひとつはコンビニにATMが設置された事である。多少の制約や、手数料の割高感などがあるけど、いつでも何処でも現金が引き出せる時代になった。こいつは大きいのである。

もうひとつは、83円のおにぎりをカードで決済したように、コンビニでもカードが使えるようになった。コンビニだけでは無く、カードの使用範囲が広がって行ったね。事実、小銭がなくてカード決済したのは今回がはじめてでは無い。流石に気が引けないまでも、何か違うかな?と思っているので、やたらと使ったりしないけどね。

一夜明けてもAKB48の丸坊主騒動は鳴り止まないな。ちょっと違和感を感じたのは、女子柔道の監督が体罰を理由に辞意を表明した。大津のいじめ自殺事件は、第三者委員会がはっきりと自殺はいじめであると認定した。桜宮高校の体罰で生徒が自殺した一件も、まだまだ報道が続く。この空気の中で、自分がやった事になっているとはいえ、公式のYouYubeチャンネルであの様にさらし者にするか?これこそ体罰やいじめじゃないのかな?AKBの内規では恋愛禁止という掟を破ったかも知れない。でも頭丸めて(それも二十歳の小娘が)さらし者にならなきゃ行けない事なのか?揚げ句の果て研修生への降格人事だって?やっている事は俺の知っているブラック企業と同じだね。ますます遠い世界の出来事だ。


2月2日(土曜日)

仕事は休み。例によって朝からバタバタと動く。この休みの日のバタバタ感は何とかならないものか?って言っても始らんけどね。全てを済ませてからお出かけです。

ほぼ毎月ご挨拶に伺っている、浜松町ホームに鎮座されている小便小僧さまです。雪だるまを従えて、この様な出で立ちでした。若い娘がDJ風だぁ〜と感想を一言。そういうコンセプトなのでしょうか。

ここから一気に、みなとみらいで開催されているCP+に行けば良いのだけど、もうじき姿を消す東横線渋谷駅から乗車して会場を目指します。何度か足を運んで撮影をしました。地域的にそれほど馴染みがあるってわけじゃないけど、これだけのものが姿を消すのですからね。ホーム先端付近を中心に沢山のカメラマンが詰めていました。

この写真は3番線ホームの先端(横浜方面)からPENTAX Q+03FISH-EYEで撮影です。何という事のない写真ですが、これが全部無くなっちまうのだからね。時が経てば、こんな一枚でも懐かしく思うのかな。

東横線の特急に乗り、みなとみらいで下車。もはや年中行事になったCP+の開場へ行く。SIGMAのブースに15:00集合でした。集まったメンツは親分・T社長・ボボ青汁・海苔太(全て敬称略)・俺の5人です。俺はちょっと早めに付いて、軽く一周したのだけど、いやぁ〜人酔いしたね。体力気力一気に消耗した。

待ち合わせ場所のSIGMAブースでDP3Merrillをチェックするなぎらさん。このカメラは凄いけど、俺には難しいからね。SIGMAのブースではどうしてもレンズに目が行ってしまいます。

この後各方面に挨拶も兼ねて会場を回る。今年は新製品が少なかったので、凄い行列はなかったな。ただ入場者数は凄い。俺の中で気になったものをいくつかあげておくかな。

キャノンのPowerShot Nです。オンライン販売限定のようですね。ほとんどの操作をタッチパネルで行えるようです。新しいコンセプトのデジカメって触れ込みです。写真を撮るのを忘れたが、このカメラを説明してくれた、台湾人のコンパニオンが俺のイチオシです。

PENTAX MX-1です。発表された時Facebookで話題になった。(あくまでも俺の近辺の話)でも日本国名では販売されず、海外モデルという事で展示されていました。CP+ならではの出会いか?見ると欲しくなってしまう私・・・今はeBayで海外製品を手軽に買えるからね。危ない。今確認したら、US $4,880.00で買える。ダメよダメ。

そしてホントに買っちゃうかも知れないのがBONZART AMPELというトイカメラです。楽天のページから画像を拝借。去年の7月に発売されていたようです。デジカメウォッチの記事にもありました。以下一部引用。

2つのレンズおよび撮像素子を備え、上のレンズを選択すると通常撮影ができる一方、下のレンズはチルトレンズになっており、ミニチュア風写真が撮影できるのが特徴。液晶モニターが本体上部に付いており、二眼レフカメラのようにウエストレベルでの撮影ができる。液晶モニターは960×240ドットの2型TFT。

ここまで引用。

ただ俺自身トイカメラに全くといっていいほど興味が無い。スルーしてしまったのでしょう。でもこの製品を見て欲しくなってしまった。調べて見たら手軽に購入出来そうだし・・・いや、今年はカメラを買わないって決めたんだっけ・・・でもマジでこれって魅力的だな。

最後に関係ないけどフォーミューラー日本に参戦している実物のマシーンです。俺はクルマが好きだからね。この後近くの飲み屋で反省会。T社長は仕事の都合で帰りましたけど、寅健さんとナナオさんが加わって楽しく過ごしましたとさ。目の毒がいっぱいの一日でした。


2月3日(日曜日)

ゆっくりと起きて、東都寫眞團の会合に提出するプリントを出しにキタムラへ。仕上がりを待っている間、コーヒータイムです。しかし日曜日のショッピングセンターってのは、中年の独身おじさんにとっては居心地が悪いな。プリントの仕上がりを受け取ってそそくさと退散です。

そして目指すは上野の東京都美術館。東都寫眞團の幹さんが出展しているというので、覗きに行ってきました。『日本大判写真展』 2013です。あの立派な美術館に、中判以上のカメラで撮影した大きなプリントがずらっと並んでいる。それだけで圧巻ですね。当たり前だけど会場は最高だし。同じ寫眞團の團員でも俺とは天と地との差だな。流石ハイアマチュアな幹さんです。

その上野のお山で見つけた女性のルンペン。この写真に冬は感じないけど、自分の明日を見ているようです。

そのまま歩いて浅草を目指し、浅草観音文化芸能人節分会を観てきました。なぎらさんや橘右之吉さんが参加するからね。こちらは時間にしたらあっという間です。一門が多数集まっているので、この後反省会ですね。人数も多いし、こんな行事のある日の浅草は店を探すだけでも大変です。錦糸町の長春酒房さんにお世話になる事にしました。とにかくここは安くて美味いので一度行ってもらいたいですね。俺は20:00で退散しましたけど、みんな22:00くらいまでいたみたい。居心地も良かったんだろうな。またよろしくお願いしますだな。

どうでもいい話をふたつほど。まずは恵方巻きから。この写真は京成上野駅構内のパン屋さんのものです。寿司屋が便乗して、店先で太巻きを売るのは分かる。恵方巻サンドって何だよ?がっかりな商売だな。去年俺は恵方巻きの風習のルーツを知った。あれは色街で旦那集がくわえさせたのが始まりだとか。つまり飲み会の席で「俺の恵方巻・・・」ってセクハラネタの方が本来の姿なわけです。下品な風習なのよ。

AKB48の丸坊主の話。俺はまだ気になる。いつものメールマガジンに興味深いことが書いてあった。あの映像を取り上げて、世界の通信社が発信しているという。その発信のスタンスが、女性差別や虐待ってのに言及しているようですね。それから女性の丸刈りはナチのユダヤ人収容所を連想させるらしい。ある世代以上だけどね。そして今更ながら、画像は削除されたようです。

難しい話はいいや。何度でも言うが、丸坊主に自分でしてしまったのはしょうがない。(これも疑問は残るけどね)だけどあのさらし者にする行為はいかがなものか。いじめや虐待では無いのか?それだけである。


2月4日(月曜日)

2ヶ所デバンい行ったけど、2ヶ所とも待機時間が長かったな。よく昼寝をさせてもらいました。比較的早く終わったので、水中歩行に行けましたよ。明後日の朝は雪が積もるようだから、明日の夜から準備しなくちゃだね。今年は雪の当たり年だ・・・


2月5日(火曜日)

これと言って何もなし。この日は平和に終了です。ただラジオでもネットでも、首都圏の大雪に関する予報が派手だ。派手って言い方は適切ではないかな。いずれにしても、先月の14日に降った雪を想定しなくてはならない。20:00に一旦帰宅して、23:00に出勤して出発です。

写真は野田から戻る時に撮影した金町の踏切。流石にこの踏切は電車の方が止まることはない。ただ開いている時で信号が青ならば一時停止の義務はない。R6をもう少し上ると貨物線の同じような踏切がある。そっちの踏切は、信号が青なのに、中途半端な一時停止をする車が多くて閉口する。もちろん警告を発するけどね。

FacebookのTLに面白いリンクがシェアされた。ニュースソースはYOMIURI ONLINEなんだけど、内容が酷過ぎる。以下引用します。

島根県奥出雲町が昨年夏に公園などに設置したダビデ像とビーナス像が、思わぬ問題を引き起こしている。

町出身者が町に寄贈した大理石製の彫刻で、町は「一流の芸術作品として教育的価値がある」と説明するが、巨大な裸像を目にした町民らは「子どもが怖がる」「教育上ふさわしくない」と町議に苦情。町議会でも取り上げられ、山あいの町で論争が続いている。

像は、ミケランジェロのダビデ像やミロのビーナス像を模してイタリアの著名な彫刻家エンツォ・パスクイニ氏(故人)が制作。台座部分を除いた高さは約5メートル。同町出身の元建築会社社長、若槻一夫さん(広島市)が購入して、故郷への恩返しのために昨年4月、寄贈した。

町は「本物の芸術作品を鑑賞できる。ありがたい」と感謝。美術商や若槻さんの意向に沿いながら設置場所を決定。力強いダビデ像は、スポーツ選手が集まる三成運動公園に。愛と美の女神・ビーナス像は、子どもを見守るよう三成公園みなり遊園地に置いた。昨年8月には、若槻さんを招いてお披露目式も行った。

しかし、約5メートルの裸体。小中学生や家族連れらが訪れる場所であるため、住民らから町議に苦情が寄せられ始めた。「子どもが怖がる」「威圧感がある」「もう少しふさわしい場所に移設して」「(ダビデに)下着をはかせて」などの声があるという。

昨年9月町議会で町議の1人が問題を指摘。12月町議会では、別の町議が「教育上、ふさわしくない」「『見たくない』『気持ち悪い』という声がある」と訴えた。しかし、町は「本物の芸術品が二つもあり、素晴らしい」「専門家の意見を聞きながら場所を決めた。周辺の景観と合っており、移設は考えていない」と議論は平行線。

取材に対し、井上勝博町長は「幼い頃から一流の芸術作品に親しむことで、目を養うことができる。感性に訴えかけ、美術教育にも役立つ」と話す。

約40年前、イタリアでパスクイニ氏の指導を受けた安来市の石彫作家、清水洋一さん(63)は「イタリアやフランスでは、公園に裸体の像があり、小中学生がデッサンしている。奥出雲でも教材として役立てることができるはず」としている。(佐藤祐理)

(2013年2月5日17時48分 読売新聞)

ここまでYOMIURI ONLINEより引用です。

四の五の言う前に、問題を指摘した町議は顔出しで名前を公表してください。そして「下着をはかせて」と言った人も出てきて欲しい。この両者、親の顔まで見てみたいです。そしてこんなものを記事にする読売の感性ってどうなのよ?こんな話、それこそ便所の落書き的な掲示板でやればいいのでは?

ただちょっと嬉しかったのは、この記事に対するFacebookのコメントが、どれも秀逸だったことです。次は小便小僧か?児童ポルノとか言って。その次は博物館のミイラか?などの意見には笑ったけど、もしかしたら本当に笑えなくなるのか?


2月6日(水曜日)

前日の23:00出勤でした。天気予報は前回の大雪のようになると言っている。ただ感覚的には、ずっと気温が高めだ。大丈夫なのでは?と希望的観測も含めてそう願った。ただこれだけの予報が出ているのに、その準備をしない訳にはいかない。菖蒲町に1:30頃着けて爆睡です。

5:00頃寒さで目が覚めて、エンジンをかける。雪が降り始めたところだけど、これなら大丈夫かな?そんな感じでした。ただ、この後ドカッと来たらアウトだ。そうは思ったけど、現着しているのだからもう一眠りです。結論を言ってしまえば、雨と一緒でしたね。やれやれです。備えあればってことですね。

ギガのエンジンルームから異音が聞こえる。ベルト絡みだと思うのだけど、仕事が終わってからいすゞに持っていった。ベルトが滑っていたというよりは、プーリーが固着していたようです。トータルで2時間弱かかったかな?治ったからいいけど、ハッスルに行けませんでした。


2月7日(木曜日)

久し振りににやっちまったな。寝坊です。三台口で行く館林の仕事です。順番が決まっているわけでは無いから、そのまま下タ道を走って行っても、前の2台が終わるまでには現着していたでしょう。ただね、一応9:00着だし、それに合わせたいわけ。高速で行きましたよ。8:20現着です。それだけの話なんだけど、切っ掛けがあったので俺のスタンスを書いておく。

夕方になって最後の並びに付いた。すると先輩ドライバー氏から電話が入った。断っておくがこの先輩ドライバー氏を攻めているわけでは無い。電話の内容は「今日は朝、随分ゆっくりだったじゃない?」そんな事を聞かれた。まぁ〜上記のような理由だからそれを説明する。すると「下で行っても良かったじゃない?」ってな事を言われた。別にこの一言にカチンと来たわけでもないし、電話の相手に恨みが有るわけでもない。でもこの件に関しては、きちんと俺の言い分を聴いてもらおうじゃない。

ようは他人の寝坊で、ずっとあ〜じゃないこ〜じゃない言う輩がいるのよ。そしてそれが俺の耳に入る。するってぇ〜と、こっちも面白くない。だからなんだ?自分の事を棚に上げて・・・などと余計な摩擦を産む。どんなルートを使おうが、約束の時間に着けていれば、何も文句を言われる筋合いがないからね。有明四丁目村にいた時ほどじゃないけど、男のおばさんは健在である。

仕事が終わってから、ハッスルしてきました。月曜日以来だな。継続は力なりです。


2月8日(金曜日)

これと言って何もなしです。行こうと思えば行けたけど、雑用があり、翌日の事を考えてハッスルは中止にした。まぁ〜そんなところだな。


2月9日(土曜日)

朝一のデバンは鹿島市。初めて行く所だけど、場所はすぐにわかった。だけど入り方に自信がなので、近くのコンビニで待機です。電話をかけると二つ返事で迎えに来てくれました。予想通りのルートで入れたけど、この様な方法をとって正解だね。

こんな感じでデバンです。右バックでこう言う形で着けたのだけど、帰りはこの形から左折出来ない。一旦、カメラの有る位置に頭を向けてバックする。そして右折する形で、この状態とは反対向きにする。左バックでカメラの有る位置にお尻を向けて、めでたく出られました。こんな田舎に来てこれかよ。(@_@;)

帰り道、R51の北浦を渡る橋で鹿島線と並行です。113系って、もうここには走っていないのかな?209系、これはこれでいいかな。

車庫に戻って、その足でプールです。その後の野暮用の関係で、一時間少々しかハッスル出来ませんでした。継続は力なりだから、無理せずにいきます。

前日の夕方、笹子トンネルが全面復旧した。写真は産経新聞より抜粋です。何も言うまい。


2月10日日曜日

第26回東都寫眞團 Tokyo/Japanの会合です。今回のお題は“冬”です。簡単では無いですけど、雲を掴むようなお題ってわけじゃない。撮影に時間が取れなかったけど、気持は楽でした。

写真はいつもの寸評中の一コマです。この時間が一番楽しいのかな?色んな意味で贅沢だし貴重な時間です。

今回の提出作品です。3票頂きました。親分の言う「このタイプの方々は二歩踏み込んで撮れ」を実践しました。西浅草一丁目付近で撮影です。三カット撮影したのですが、最後のショットでスマイルをくれました。きっと私の事を仲間だと思ったのでしょう。

こちらはボツネタです。中山法華経寺の人になついている猫です。間違いなく冬なんだけど、この写真を見る限り、春っぽいものを感じます。なのでボツにしました。

そのボツネタを持ち寄って寸評する時間があるのだけど、今回のボツネタたタイムはレベルが高かった?5枚ほどこっちの方が良いのにってのが有りましたよ。

この後、二次会に回に流れるのだけど、載せられない写真しか有りません。塾長、あの演出はまずいよ。)^O^(


2月11日月曜日

休日出勤です。戸田に行きました。仕事そのものは午前中で終了です。さて、こんな日でもなければ手を付けない。オイル交換やりましたよ。

こんな感じでね。無精者の俺だけど、エンジンオイルだけはマメに替えたい。エンジンオイルの交換ってのは、給油と同じだと思っていますからね。

ちょっとトラブル発生。アルコール検知器が誤作動を起こしています。厄介だ。機械を代える事になるでしょうね。なんでだ?

この後プールに行って、水中歩行です。祝日という事もあって混んでいました。でも今日行っとかないと、23日までプールに入れない。メンテナンスらしく、10日間休業するのだ。それにしても子供が多かったな。この後、オートバックスでスイフトのオイル交換をして、俺の休日出勤は終了です。

遠隔操作の男を逮捕の記事です。この容疑者の逮捕前に、警察は随分と事前情報を流していたようだ。逮捕前の映像なんかがメディアに出回っている。この時点で有罪が確定したわけでは無く、容疑者なのにね。はっきり言ってこの事件で、警察は誤認逮捕をしている。それを打ち消すかのような放送のさせ方ですね。そしてこの30歳の男性が無実だったらどうするのだろうか?そんな事を考えてしまいました。


2月12日(火曜日)

これと言って何もなし。


2月13日(水曜日)

積もらないとは言われていたけど、雪が降るというので、やや早めの出勤でした。3:00です。部分的にシャーベット状になっていたが、ノーマルタイヤで走行出来るレベルでしたね。

最後にA2に並んだ。またしてもたっぷりと眠らせてもらいました。東京港に対する皮肉ですけどね。

帰宅して、入札していたあのブツをチェック。久しぶりに熱く競ってしまいました。ゲットです。今年はカメラを買わないって決めたのに・・・


2月14日(木曜日)

前日に落札したブツが発送されたそうだ。基本的にそのまま使えるようだが、欠品?しているものをヨドバシ・ドット・コムに発注。ちょっと時間がずれたけど120フィルムも発注した。ここからがちょっと面白い・・・と言っては失礼だが、結果的に悪いことをしちまったかな。

帰宅すると、120フィルムが届いている。その日のうちに届いたのだ。これはアナウンスが有ったから、分かっていたがご苦労なことです。ただし在庫の関係か、トライXは届いているが、ILFORD DELTA 3200が届いていない。翌日になるようだ。

そんな事をチェックしていると、郵便局から配達人が来た。昨日発注した135-36のトライXとILFORD DELTA 3200が一つの袋に入って届いた。何だかなぁ〜

この配達人に、別に急いでいるわけじゃないし、一緒でいいのだけど・・・ってなことを伝える。でもこれは郵政省(とは言わないか)の都合ではなく、ヨドバシ・ドット・コムの急いで届ける精神の結果だろう。Amazonなら極力まとめて届けるシステムが完成されているのにね。お急ぎ便ってシステムが別にあるし、Amazonの方が合理的だ。

ヨドバシ・ドット・コムもAmazonに対抗しなくてはいけないし、色々あるだろう。逓信省(こうも言わないか)がこんな仕事を受けて割りに合うのか?

在庫の都合で、一つを覗いてカメラの備品が15日に届く。120のILFORD DELTA 3200も同じ日に届く。下手したら同じ日に別々に持って来るかもね。これからはこっちが気を使って注文方法を考えるか。

塾長から一通の封書が届いた。内容は明かしても構わないが、もし俺が受け継いだら、墓場まで持って行かなくてはなるまい。俺も随分と買被られたもんです。


2月15日(金曜日)

仕事の方はあっけない終わり方である。暇なのかな?本当ならプールに行きたいが、メンテナンスのため22日までお休みだ。一旦帰宅して。auショップへ行くが収穫なし。今回もあわよくば機種変と考えたのだけどね。

昨日の話の続きです。120のILFORD DELTA 3200とPENTAX645関連の備品が届いた。袋は別だけど、一度に持ってきてくれたようです。何度も言うがヨドバシと逓信省は、配達についてもう少し考えた方がよろしい。何でもすぐに持って行きます状態は、顧客が過剰なサービスを求める要因になる。基本的な配達と、急ぐ場合の配達を明確に分けた方がよろしいよ。早く持ってきてもらって、文句を言っているわけじゃないが過剰サービスです。

そしてもうひとつの荷物です。佐川急便さんが持ってきてくれました。今年はカメラを買わないって決めたのに・・・これはカメラじゃない645だ・・・

標準レンズと120と220のフィルムマガジン。外部バッテリーケース/67用のレンズが付けられるマウントアダプターが付いていました。220フィルムはおそらく使わないだろう。このブツを競ってまで落札したのは、67用のアダプターの存在が大きいかな?学生時代は逆立ちしても買えなかったけど、今じゃ銀塩カメラなんて捨て値状態だ。645もこの初期型?ならリーズナブルにゲット出来る。フィルムは割高になっているけど、まぁ〜トライXが手に入るうちはね・・・俺にとってはそれで充分です。

67用のレンズは持っていません。アダプターをつけた姿はこんな感じでした。このカメラが出た当時、中判カメラが身近になったような気がした。実際問題俺には手が届かなかったけどね。馴染みの有るPENTAXが出したという事も大きな原因です。そしてLXを彷彿させるというよりも、大きなSUPER-Aってな感じでしたね。プログラムAE何て機能があった中判なんてこいつくらいだったんじゃないかな?中判カメラの民主化だったのかな?LXとか使っているプロは少なかったけど、PENTAX67と645って結構プロの中でも所有率高かったんじゃないかな?

ま、今年はフィルムの消費量を増やすのが目標です。頑張って645の出番を増やすぞ!!


2月16日(土曜日)

毎度の事ながら、朝から病院。早く終わったから気持ちに余裕が出来た。流石に昼の部には間に合わないけど、早めに平塚に乗り込んで、軽く撮影するかな。以前は仕事でちょくちょく来てはいたが、久し振りだ。そう言えば、有明四丁目村にいる時に、平塚でクルマが動かなくなってしまった。エア漏れです。レスキュー呼んで、ホースを交換した。それでその場は何とかなったけど、その事が原因で、その時務めていた会社を辞めたんだ。本当にクルマのメンテナンスをしてくれない会社だったな。その前は某飲食チェーン手に勤めていた時で、チョコチョコと、この沿線の街を歩いたものです。

道路も空いていて、思ったより早く着いたので湘南平へ。クルマでもバイクでも昔はよくきたもんだ。TVKの鉄塔らしいけど、久しぶりに来たのに工事してて登れなかった。何か最近俺の行動って、過去を振り返る事ばかりしているな。PENTAX Q+PREMIUMSTANDARD01

この後平塚の街中で、PENTAX645の試し撮りを兼ねて徘徊。思った以上にこのカメラ良いな。若い時は買えなかったけど、今じゃお小遣いの範囲です。古くなったからでは無く銀塩写真の衰退が一番の原因ですね。

今回平塚に来た目的は“コンサート 青春フォークの愉快な仲間たち”を観に来たのです。一組二曲と言う持ち時間で、慌ただしかったけど、いいコンサートでした。要所要所でなぎらさんが進行役で繋いでくれたのが一番大きかったかな。なぎらさん以外の部分で残ったのは、大野真澄(元ガロ)さんの学生街の喫茶店ですね。あの曲は今聞いても良いな。

それからロビーで懐かしい人に会った。風の街の快調な会長さんです。元気そうで何よりでした。そして私が初めて出会った頃のキャラクターのままでしたね。コンサート終了後、ホッピーさん・かんちゃん・弘子姉ちゃん・がこちゃん・俺で食事。がこちゃんを除く3人を錦糸町で降ろして帰って来ましたとさ。以下備忘録として記載しておきます。

夢コンサート 青春フォークの愉快な仲間たち

2013年2月16日(土曜日) 平塚市民センター 昼の部:14:00開場 14:30開演 / 夜の部:17:30開場 18:00開演

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/bunka/centatizu.htm

料金 SS席6000円 S席5000円(全席指定/税込み)
問い合せ:(株)夢グループ 03-5395-5216
出演:なぎら健壱(ナビゲーター)/五つの赤い風船/杉田二郎/山田パンダ/山本コウタロー/斉藤哲夫/猫/大野真澄/四角佳子/Mellow Voice(四角佳子・青木まり子・竹田裕美子)

プレイガイド
夢グループ 03-5395-5261
三貴エージェンシー 03-5430-8431

なぎら健壱/松本典明/雨宮直巳トリオで参加。生活の柄・昭和の銀次の二曲です。最後に出演者全員で遠い世界にをスイングアウト。


2月17日(日曜日)

午前中はたっぷりとねた。休息である。昨日と同様、ちょっと早めに吉祥寺入りです。いつものデジタルな機材をコインロッカーに預けて、K2DMD+smc PENTAX-M 35mmF2.8にトライXを入れてぶらぶら。今回のお題は難しい。

写真を撮りながら、何件か携帯電話屋を物色する。やはりそうなのか?端的に言って、パケット契約をMAXにしないと定価売りのようだ。タイミングが良ければ放出品が出るかもしれないけど、今後そう言うのは難しいかな?健全な商売といえば健全な商売である。

それからもう一つ。ヨドバシとキタムラにも行った。ヨドバシはともかく、キタムラはヤバかった。もう一歩で・・・ちゃんと手ぶらで出てきましたよ。MANDA-LA2の模様は後日ね。



2月18日(月曜日)

これと言って何も無し。一日中港の番人状態でした。写真は上組外側です。


2月19日(火曜日)

仕事は相変わらずです。2月にしては動きがある方か?その程度ですね。何処も暇みたいではありますけどね。写真は習志野市某所でのデバン風景。切り離して、この会社のダンプヘッドでガバッと降ろすだけです。

この日の大竹まこと ゴールデンラジオ!は凄かったな。なかなか出てこないタイプの情報なので、大竹まことさんに感謝です。メインディッシュのゲストが樹木希林さんだった。映画の宣伝に来ていたのだけど「大竹さんに聞きたい事が有る」と切りだして、まさかの質問です。大竹まことさんが交通事故を起こして、相手の事を死なせてしまった事がある。ただこの事故は、大竹さんの過失がゼロと認められた。備忘録として引用しておく。

【96年8月9日】大竹まこと、ぼう然...交通事故相手が死亡

タレントの大竹まこと(47)のもとに悲報がもたらされたのは交通事故から半日後のことだった。関係者から事故相手の男性が亡くなったことを伝えられると、大竹は顔を青ざめ、言葉を失った。
 事故が起きたのは8日午前2時20分ごろ。現場は東京都杉並区高井戸にある環状8号と五日市街道の交差点だった。テレビ番組の収録を終え、帰宅途中の大竹が運転する乗用車と、中型オートバイが出会い頭に激しく衝突。大竹にケガはなかったが、車はフロント部分を損傷。オートバイに乗っていた男女は衝突の衝撃で路面に投げ出された。運転していた男性は頭を強く打つなどして、意識不明の重体。後部座席の女性も全身を強く打ち、足を骨折するなどして入院していた。大竹本人が119番通報し、所轄の高井戸署にも連絡が入った。救急車の中で大竹は男性に向かって「頑張れ!頑張れ!」と励まし続けたという。
 付近の住人が「あの交差点で事故が起きることはほとんどない。どちらかの信号無視では」と口をそろえる見通しのよい交差点。現場検証を行った高井戸署によると「(大竹は)酒気帯びや居眠り運転ではない。信号も守っていた」という。だが、レギュラー番組を週7本持つ売れっ子だった大竹の精神的ショックは大きく、しばらくの間、芸能活動を自粛することになった。
 「2日間は全く飲まず食わずでした」と明かしたのは2週間後のこと。久々の番組収録現場では「こいつ」「バカ野郎」など大竹らしい毒舌を吐いたが、報道陣の前に姿を現した際は一転して沈痛な面持ちを浮かべた。濃紺のスーツ姿で開口一番「このたびはご迷惑をおかけいたしました。亡くなったバイクに乗っていた青年には心からご冥福をお祈りいたします」と頭を下げた。
 復帰は亡くなった男性の両親の現場復帰を望む声を十分に配慮してのことだった。自宅での謹慎中、何度か仕事に戻ろうかと思った大竹だが、そのたびに男性に申し訳ない気持ちになった。そんな大竹のもとに男性の両親から「早く仕事に戻ってください」との連絡が入った。「(男女)どちらのご両親からも立派な言葉を掛けてもらいました」と大竹。その目は真っ赤に充血していた。
 事故の状況については「警察にお任せしている。私が何を言ってもパフォーマンスにしかならない」と多くを語らなかったが、多くの励ましのメッセージには「友達は少ないと思っていたのに、関係者やタレントさんからたくさん電話をもらった。みなさん温かく、ありがたかった」。中でも元気付けられたのは、そのまんま東の一言だったという。留守番電話に「核戦争反対!」とだけ録音されていた。東らしいわざと外した"ギャグ"に「腰から力が抜けました」と目をうるませた。
 「僕の仕事は横から出てきて、なぎ倒すのが仕事。事故を引きずるわけにはいかない。でも、どう頑張っていいのか分からないけど、とにかく頑張るしかない...」。強気なイメージとは打って変わって、弱気な一面をチラリ。それでも「タレントはつまらないと言われたらそれで終わりですから」と"業"を背負いながら、毒舌キャラを貫き通す決意をにじませた。
引用:スポニチ新聞

交通事故示談ナビより引用 http://www.jidan-navi.com

過失ゼロと認められたとはいえ、当事者は大変だ。過失ゼロと認められるまでは、どういう風に社会的責任を問われるか分からない。ましてやクルマとバイクである。クルマが悪くなりやすい。この時の葛藤を語ってくれたのだけど、ちょっと嬉しかったな。大竹さんは、かなり動揺していた部分もあるけど、こういった場合の加害者側の声って、なかなか聞こえてこない。俺ならば・・・と考えるが、当事者になったら冷静でいられるだろうか?とにかく、語ってくれた事に感謝です。

今の会社のメンツはそうでも無いけど、俺はこの手の話を普段話題にしない。特に有明四丁目村にいた時はね。この事故の事で例えるなら「向こうが信号無視なんだから、こっちは悪くないに決まっているじゃん」こんな口の聞き方しか出来ない奴ばかりであった。それが業界のレベルだとは思いたくない。


2月20日(水曜日)

前日の21:30mに出勤して、甲府に向けて出発です。途中で寝ていたけどね。どうもあっち方面は、無駄に早く出る傾向にある。やはりR20が嫌いなんだな。

休憩時間にtwitterのTLを追っていたら、飛んでもない記事にぶち当たった。これが本当なら(嘘とも思えない)、この事件、相当やばくないか?

【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く

4人を誤認逮捕し、うち2人から虚偽の自白を引き出したことが明らかになっているPC遠隔操作事件。威力業務妨害容疑で逮捕された片山祐輔氏は関与を否認している。当初は、事件と片山氏を結びつける決定的な証拠があると報じられ、警察は絶対的な自信を持っているように見えたが、その後も160人もの捜査員を動員して証拠集めを続けるなど、苦労している状況も伝わってくる。
片山容疑者の弁護人となったのは、足利事件で菅家利和さんの無実を証明するなど、刑事事件の経験豊富な佐藤博史弁護士だ。佐藤弁護士に、2月19日時点での弁護人としての考えや主張を聞いた。

【弁護人となるいきいさつ】
ーー佐藤先生がなぜ弁護人に?
報道で彼の逮捕を知った時には、他の方と同じように、警察がこれだけの発表をしたのだし、まず間違いないのだろう、ただ本人は否認しているんだな、と思っただけでした。彼が当番弁護士を要請し、その時にたまたま当たったのが、以前、うちの事務所にいた竹田真弁護士。その竹田弁護士から頼まれたんです。

事件について語る佐藤博史弁護士
私はすでにいくつも刑事事件を抱えていて忙しかったのですが、竹田弁護士が「接見は私が毎日行きます。要所要所で出てきて下さるだけでいいですから」と言うので、「分かった」と。この時には、これほど頻繁に自分自身が接見に行くことになるだろうとは思ってもいませんでした。

【江ノ島の監視カメラには何が映っていた?】
ーー容疑者とはどういう話を?
まずは警察の取り調べ状況を聞きました。江ノ島に行ったか、猫に触ったか、と聞かれたので、本人は1月3日に行ったことを認めて、4~5匹の猫と接触して、写真を全部で10枚か15枚くらい撮ったかもしれない、と説明したそうです。ところが、その後は猫について聞いてないんですね、警察は。それで、変だなと思いました。
私が、あの猫について聞くと、「(顔の模様が)ハチワレで…」となどと、色のことを説明し始めるんです。あの猫の写真を撮ったかどうかを聞くと「撮ったかもしれません」と。なぜかというと人なつっこい猫で、「膝にのっけたかもしれない」と言うわけです。そんな風に、全然包み隠さず話す人です。警察に対しても、過剰なくらい供述をしています。それで、彼の話を聞いた後、新聞記事を精査してみると、話が全然違う。これはどういうことだ、と思いました。
ーー足利事件の菅家さんの時には、面会してすぐに無実を確信したとのことでしたが、今回はどうでしたか。
当初は半信半疑でした。新聞には決定的な証拠があるかのように書かれていましたし。でも、取り調べで警察はそういうものを本人に示していないんですね。なので、接見の後、取調官に「もし決定的な証拠があるなら、早く示して欲しい。それで(否認しても)ダメだと分かったら、弁護人からも本人を説得しますよ」と言ってみたが、警察は「はい、分かりました」と言うだけ。「本当はそんな映像ないのでは?」とも聞きました。すると、「そういうこと(=決定的な証拠があるというような情報)はマスコミが勝手に書いているだけ」と。検事にも、「(本人が猫に首輪をつけたことを示すような)防犯カメラの映像はないのでは?」と水を向けたところ、沈黙しか返ってこなかった。
私がそう指摘した翌日は、取り調べもせずに捜査会議をやっている。その後も、彼が猫に首輪をつけたことを示す映像は本人に示されていません。報道でも、いつの間にか映像の話は立ち消えになりました。
こうした経過から見ても、警察は1月3日に彼が江ノ島にいる映像は持っているが、彼が猫に首輪をつける映像もなければ、(彼が江ノ島に行った)3日に首輪がついている状態の猫の映像もないことを、確信しています。
ーー江ノ島で猫の写真を撮ったカメラはどうなりましたか。
その時使っていたのは富士通製のスマホですが、新機種に買い換えて、1月の中旬にショップで売っています。ネットの方が安いので、ネットで新機種を買い、古いものはショップに持って行ったところ、店員が初期化して引き取ったそうです。もし、彼が真犯人であれば、自分で入念に初期化するはずでしょう。この時に彼は、すでに警察に尾行されていて、売ったスマホはすぐに警察が回収したようです。
ーー警察は猫の写真を復元したと報じられています。ならば、彼に示して説明を求めるのが普通だと思うのですが。
彼には示されていません。彼は、犯人が送った写真が自分のスマホの中にあるわけはない、と言っています。復元したとして本人に示されたのは、友人とコスプレをやる所に行って、鎧かぶとをつけてポーズを撮っている写真など、事件に無関係の3点だけです。
ーーそれだけ証拠が希薄なのに、よく逮捕しましたね。
前回の事件の時、彼は任意の調べでは否認しましたが、逮捕されてすぐに自白しています。今回も、逮捕してしまえばすぐに自白する、と警察は思ったんじゃないでしょうか。

【不利な証拠と有利な事情について】
ーー江ノ島の監視カメラ以外にも、雲取山に行ったとか、真犯人が送ってきた写真に写っている人形を買ったとか、最近は彼が仕事をしていた会社のPCでウィルスが作成された痕跡があるとFBIから情報提供があったという報道もあります。
山、海、前科、人形、猫、それにFBI情報。これだけ彼に不利な事柄が重なっておきる偶然はない、と捜査機関は考えているようです。ただ、猫の話もそうですが、そういう不利だと思われることも、彼は全く隠そうとしない。彼は自分が山に行ったことや、人形を買ったことなどは認めている。人形はAmazonで買っているので、購入したことはメールを見れば簡単に分かるし、彼も隠していません。
前科については、彼は反省し、警察や検察を恨んだりしていません。それどころか、私が「(取り調べの時に)黙っていた方がいいんじゃないの」と言っても、「僕はそういうのは不得意なんで…」と。それで、「じゃあ、無理に黙秘は勧めないよ」という会話をしたくらいです。後に、録音もしくは録画をしなければ取り調べに応じない、ということにした時も、警察から「話せることはないの?」と聞かれて、彼は「雑談なら」と言って、応じているんです。
ーーなぜ録音・録画をしないと取り調べに応じないことにしたのですか。
実は、問題のウィルス「iesys.exe(アイシス・エグゼ)」に使われたプログラミング言語はC#ですが、彼は「僕はC#は使えない」と言うんですね。ところが、警察が最初に取った身上調書に、彼が使えるプログラミング言語が列挙してあり、その中にC#が入っていたそうです。彼は、C#は他人が書いたプログラムがあって、それが実行できるかどうか確かめろと言われて確かめたことはあるが、自分では書けない、と説明したそうです。そういう大事なことをさりげなく調書に入れ込もうとしていたことが分かったので、調書ができる時のやりとりはちゃんと記録してもらわないと危ない、と思いました。
最初に一般的な録音・録画を求める書面を送りましたが、それに加え、計3回に渡って、強く録音・録画を求めました。本人も、録音・録画をしなければ話せないと警察に明言したところ、捜査官がパソコンで仕事をする前で何時間も黙って座らされることになりました。その後、「話せることはないの?」と言われて雑談に応じたところ、捜査官は雑談に紛れ込ませて事件周辺の話をいろいろ聞いてきた。そういう事実上の取り調べが3時間50分も行われたんです。
なので、検事調べでは、録音・録画をしなければ、留置場の房から出ない、ということにしました。私が彼に接見する時刻までに検事から連絡がなければ、そういう対応をすると通知をしました。時間までに録音・録画に応じる連絡がなかったので、彼には出房拒否をアドバイスしました。決定的証拠があって、供述なしで起訴・公判維持ができる事件とは思えないのに、取り調べを犠牲にしても録音・録画をしないというのは、いったい何なのでしょうか…。
ーー彼がC#を使えないというのは、彼にとって有利な事情ですね。
そうなんです。「それだけで、君は真犯人でない、ということになるのでは?」と聞くと、彼も「そうですね」と答えるんです。でも、彼がその話をしたのは、逮捕されてから6日後のことなんですよ。それで、「そんな大事なことを、何でもっと早く言わないのか。このことを、警察は知っているのか」と聞いたら、最初の身上調書の話が出てきたので、これは録音・録画をしないと危ない、と思ったのです。
ーー彼が普段使っていたプログラミング言語は何ですか。
Javaです。
ーーC++はどうですか。
専門学校の時に資格は取ったと言っていました。
ーーウィルスとか遠隔操作などに興味は?
「ない」と言っています。それで、「セキュリティの開発のためには、(日々進化する)ウィルスとデッドヒートを演じている演じているわけで、そういうことに関心を持つこと自体は悪いことじゃないんだよ」と水を向けてみました。でも、本人は「セキュリティには関係ないし、MALWAREには全く関心がない」と。ハッカーの情報を交換するサイトがあるらしいけど、と聞いても、「そういうのは見たことがありません」と。
それで、彼自身がウィルス対策をどうしているのかを聞いてみました。すると「Win8はウィンドウズディフェンダーがついているし、その前のWin7の時にはマイクロソフトで無料のソフトを手に入れた」とのこと。その程度で大丈夫なのか、と聞いたら、「危険なリンクには近づかないから」と言っていました。

【被疑者の人間像】
ーー片山さんは、実際に会っていて、どんな人ですか?
「オタク」だと言われてましたから、そのつもりで会ったら、印象が全然違った。すごくコミュニケーションが取りやすい人なんですよ。確かにゲームは好きで、「全機種持っています」と言ってましたけど、年に2、3回は山に行ったり、バイクで出かけるなどアウトドアの遊びもしていました。コンパにも出ていましたし、女性とデートしたこともある。今年1月にはパックツアーでイタリア旅行をしているんですが、その時には老夫婦と仲良くなって一緒に食事をしていたそうです。
亡くなったお父さんのことはとても尊敬しています。愛情深い両親のようで、前の事件の時も刑務所に面会に来るなど、彼の立ち直りを支えました。弟一家とも親しく交流していて、幼い姪はテレビで彼のニュースが流れると、「あ、おじちゃんだ」と声を挙げているそうです。報道されている彼のイメージと、実際の彼とはずいぶん違います。
ーー逮捕前に、警察が尾行したりマスコミが写真を撮ったりしていましたが、彼はそれをどう見ていたんでしょう。
全然気付いていないんです。

報道各社に写真やビデオを撮られているのにも全然気がつかなかった
ーーあんなに多くのカメラが、あんなに近くから撮影しているのに?!
新聞に載っている猫カフェでの写真を見せたら、「こんなの撮ってたんですか?!」と本当に驚いていました。警察は江ノ島の猫から記憶媒体を回収して6日後には彼をマークし始めたと報じられていますが、彼は逮捕されるまで、警察に尾行されているのも知らないままでした。真犯人にしては無防備すぎませんか?
ーー前の事件の時と姓を変えたのは何故ですか。
彼の名前を検索すると、いつまで経っても事件のことが出てきて、これでは就職できないと気にしたからです。両親が協力し、分籍して彼だけの戸籍を作ったんです。そして、今度こういうことになって、彼は「これからどうやって日本で生きていけばいいんだろう」と悩んでいます。

【報道のあり方】
当初、江ノ島の防犯カメラで猫に首輪をつける彼の映像があり、それが決定的な証拠だと報じられました。でも、弁護人がそうした映像がないはずだと指摘すると、いつの間にか立ち消えになって、その後仕事先で使っていたPCに痕跡があるとかいうFBIの話にすり替わっている。あの映像の話はどうなったんですか?報道機関なら、そこをしっかり検証すべきでしょう。なのにそれはやらないまま、警察(の情報操作)に使われている。我々弁護人の主張は、あまり載らない。足利事件や村木さんの事件の教訓は、いったいどこに行ったのですか。

Yahoo!ニュースより抜粋です。江川紹子さんの記事です。

この記事を読んだだけの印象をいうと、公判を維持出来るのか?っていうよりも、起訴出来るのか?ってな事です。もしこれまでもが誤認逮捕と言うのなら・・・


2月21日(木曜日)

特に何もなしです。写真はA3-HANJINの岸壁です。


2月22日(金曜日)

車庫の周辺と港を行ったり来たり。距離は走らなかったけど、昼寝も出来なかったな。この動きはこの動きでいいけどね。

元体操選手の岡崎聡子容疑者が逮捕されたとか。この人、またかぁ〜の印象です。そこでちょっと検索をかけてみると、驚愕?の事実が判明。何と6度目の逮捕だとか。失恋レストランも真っ青です。懲りないというか、この先もこのままでしょうね。ここまで来るとさ。そして吉田豪さんの秀悦なコメントを発見したので引用しておきます。

吉田豪(書評家&インタビュアー)は、こう見た!
女・清水健太郎というべき逮捕歴を誇る彼女。とある刑務所で一緒だったという女性受刑者のブログで、下ネタ好きな彼女が「体操選手だったからアクロバティックな体位を要求される」「ヤクザの親分としかヤラない」と告白した上に、「覚醒剤をやめる気がない」ことも数年前にバラされていたのが印象的。

msnドニッチより引用。

以前人伝に、クスリを使った時の、セックスの女性の快感度合いを聞いたことがある。男の俺には理解出来ないけど、想像を絶するものらしい。そこから考えると分かりやすいのかな。それでも6回はなぁ〜・・・


2月23日(土曜日)

仕事は午前中で終わり。事務所にも寄ったけど、どうやらこの先2週間くらいは暇なようだ。嘆いてもしょうがない。こういう時に出来る事をすべてこなそうじゃなの。

取り合えず、こんな細かい事からね。MONOTAROで購入した蛍光テープをカブの箱に貼り付けました。前々からやろうとは思っていたのですが、別にこれを張らなければ走らないわけじゃないし、ずっとタイミングを逃し続けてきた。やっと今日出来たわけです。

そして久し振りの水中歩行にも行ってきました。何は無くても継続である。単調な運動だけど、嫌じゃないからね。続けたいです。

その水中歩行から帰宅すると、郵便屋さんと鉢合わせ。ヨドバシカメラからフィルムが届きました。もはや絶滅危惧種に近い220です。しかもモノクロはもう販売していないので、ネガカラーです。買ったは良いけど、どうやって使おうか?銀塩はモノクロ以外考えていないので、ちょいと頭を悩ます。ちなみに220のフィルムを使うのは生まれて初めて。120は何度も使ったけどね。

フィルムを受け取って浅草です。ゆめまち観音が東洋館で上映されました。ジオラマを使った映画です。前回上映された時に、スケジュールが合わなくて行けなかった。今回も仕事だったから無理かな?と思った。暇で良い事もあるもんですね。麻生八咫(あそうやた)さんの司会と麻生子八咫(あそうこやた)さんの活弁で映画は進行して行きました。面白かった。映画の公式サイトはこちらです。→ http://www.edo.net/bcsf/yume/ 偶然、風の街のGOTOHさんと遭遇。かなり飲んでいたみたいだけど、映画を楽しめたので何よりです。

帰りに秋葉原のヨドバシに寄って現像を出す。モノクロフィルムの現像料金が、135-36が590円120が620円です。これは良いけど、ILFORD DELTA 3200は120の135も1550円。びっくりです。自分でやるか?


2月24日日曜日

午前中、プールでハッスル。やっぱり日曜日は混んでるね。帰宅して何処に撮影に出かけようか?ちょいと思案する。昨日届いた220のフィルムを使いたいしね。でも今日は東京マラソンだ。銀座を考えていたのでどうしようか?結局昼寝です。プール以外は出かけなかったな。

昨日の現像代金の事があったので、現像タンクを家捜し。いとも簡単に出てきた。前回探した時は無かったのにね。120のリールがふたつと135のリールがふたつ。これにタンクが二本だから、結構使えるぞ。ところが一番上に被せるキャップが無い。何かで代用出来そうだが、思案中です。


2月25日(月曜日)

暇。こういう時は気が緩むから、ミスや事故にはいつも以上に気を付けなければね。今週いっぱいは本当に暇なんだな。写真はUCC NO.3です。

戻って来てからカブの整備。オイルとバッテリーを交換です。セルが壊れているから、バッテリーもどうでもいいような感じなのだけどね。でもクラクションが鳴らないのはいけない。そして切れていたテールランプの交換も済ませました。

オイルが思ったよりも汚れていた。気になるな。水でも入っていたのかな?去年の10月31日に交換している。それから走行距離にして約450km。もう少し様子を見るかな。


2月26日(火曜日)

一日中港の番人です。16:00前に帰庫して、ハッスルして来ました。

久し振りにキャロルに電話。オイル交換した時に、色がおかしかったことを伝える。やはり水が入っていたようですね。もう少し様子を見て、本格的に手を入れる事になるか?


2月27日(水曜日)

朝一のデバンは、9:00の約束で三台行った。今日は俺が一番手だったのだけど、作業開始は11:00。まぁ〜暇だからいいけどね。戻ってからハッスルに行って来ました。そしてハッスル場で隣の会社の人に声をかけられる。全く気が付かなかった。ダメだねぇ〜

四人の誤認逮捕を生み出した、パソコン遠隔操作事件。五人目の逮捕には、かなり警察も自身があったのだろう。毎度のことながら、記者クラブに情報をリークして、逮捕前日の容疑者の画像なんかがON AIRされていた。旧態然のやり方だ。でも相手が真犯人ならそんな事、御構い無しって発想だ。

ところがここのところ、この五人目の容疑者は真犯人ではないのではないか?ってな情報が流れ始めた。主に弁護士から流れている情報の様ですけどね。昨日の大竹まこと ゴールデンラジオ!で山口一臣氏もこの事件に触れていたが・・・

現時点では、この公判が維持できるかでは無く、“五人目の誤認逮捕”ってな具合に洒落にならない見出しが踊り出しそうです。もちろん結果が出てみないと解りませんが・・・検察はあっと驚くような隠し球を持っているのでしょうか?それならそれで面白いというのは、不謹慎な言い方かな。ちょっと目が離せない事件です。


2月28日(木曜日)

これと言って何もなし。予定通り暇である。港の周辺をウロウロしていました。帰宅してTwitterやFacebookをチェック。空き時間にもやっていることだけど、やはりMacで諸々の事をやるのが一番ですね。そこで世間の狭さというか、新たなる人の繋がりを発見です。

Twitterで相互フォローの関係に有る、Yさんという方がいる。すごく写真が上手くて、楽器が趣味。おまけにちょっと経歴を見ると、帝大(死語)を出ている理系のインテリ・サラリーマンだ。どういう経緯でフォローする事になったかは忘れた。写真以外の接点は無いから多分そこだろう。

そのYさんとOWN RISKのGOBOHさんが音楽仲間ということが分かった。って事はだ、Yさんはプロのミュージシャンではないけど、腕はプロ級ってことか!!何気なくフォローしている人が、只者ではないと認識させられました。

A2でX線の指定票を貰う時に右往左往しちまった。写真はその時歩道橋から撮影です。それにしても流石シブチンの住○です。デスパッチが二枚必要だと言う。それはいい。俺は一枚しか持っていなくて、「コピー取れない?」と聞くと「一枚100円だよ」と返事が返って来る。これが三井や三菱だと・・・末端の対応にまで財閥カラーってのはあります。これは俺の社会人の経験として、言える事です。もう一度言います。流石シブチンの○友です。






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