その二十一 大型卒業検定



今日は大型の卒業検定の日だ。朝礼に出た後、検定の人は一ヶ所に集まり、課題説明等を受けるのだ。一通り説明を受け、試験開始の10:00までは待機。この間、一緒に試験を受ける人たちとあれやこれやと話す。みな、けん引も同時教習しているので、早く大型を片づけて、けん引に専念したいなどと宣う。もちろん私も同じ考え。大型の卒業検定に落ちるということは、はっきり言って集中力に欠けていたということだろう。気持ちを切らさなければ落ちることはない。クルマは思った通り動いてくれるのだからね。

試験終了後早めの昼飯を済ませ合格発表を待つ。あっけないことに、この日卒業検定を受けたすべての人が合格とのこと。合格者全員が教室に集まったが、我々の様に別の教習が残っている人間は、すぐに解散。これまたあっけないのである。


そして午後からけん引の教習。昨日、配車係に「時間がかかりそうだから二日連続で3時間入れてください」と頼んでおいた。律義?当たり前?なことに13:40、15:40、16:40に予約が入っている。13:40に担当してくれた教官は一昨日担当してくれた教官だ。この時間もいまいち方向変換がうまくいかず、あくせくした。そしてこの教官に「一昨日乗った時はちゃんと出来たのに、問題なかったのに」と言われる始末。一昨日の教習が終わったときには、「覚えているうちに、先にけん引の試験を受ければ?」とアドバイスしてくれたので、思ったよりも下手糞な私にあきれたかな?ま、とにかく今日と明日で目一杯乗って見極めもらうようにしますとだけ告げた。なんともムラのある技術力である。(-_-;)

15:40の教習。前の時間よりは、安定してきた。しかし雨がひどい。(-_-;)二時間連続乗ったおかげで、だいぶ勘が戻ってきた。やれやれである。

そして本日、最後の教習。しかも13:40にお世話になった教官だ。最後にお墨付きをいただいたが、見極めは明日に持ち越し。もう一度きっちりとやってからだな。



2004年5月31日