2007年1月の日記




1月1日月曜日

ここのところ毎年恒例となっているチャットで年明け。なんかヴァーチャルのようだけど、チャットの相手は非常にアナログな関係なので、そんな感じはしない。それよりも大晦日に思いっきり昼寝をしたので、目が冴えてしょうがない。明け方になっても起きていて、やる事がない。この状態がひと月半も続くのか?鬱になるな。暇でやる事がない事にかこつけて、データの整理&バックアップなんかをする。考えようによってはひと月半の間で、普段出来ない非効率的な事をすればよいのかな?

結局5:00頃寝て、8:30頃起こされた。ようは早く雑煮を食べしまえとの事だ。まぁ〜前の会社をやめてからこういう風に正月を迎えるのも三回目だな。あの監禁状態に近い労働環境はたまらんね。

身体が鈍るので極力歩く事にしているが、新年最初の散歩。出かける前にポストを確認したら、俺宛に4枚の年賀状が来ていた。全く年賀状と言うものを出す習慣が無いのにありがたい事です。大佐からのものもあったし、えらく恐縮してしまいます。ちなみに↑の写真は柏市のあの男からのものです。もうじきあの男のHPにアップされるでしょうから、もらっていない人も楽しみにしていてください。僕はいじめに対して断固戦います。)^O^(

まぁ〜初詣でもないけど、神社を覗いてみると、こんな行列。いやはやみなさんシンジン深い。ちょいと観察していて面白かったのは、タバコ吸いの方々だ。この地域は路上での喫煙が条例で規制されている。なので神社の私有地であろう駐車場に入って、携帯灰皿なんかを出して吸っているのだ。こういう風にマナーを守って吸っている人を見ると、可哀想になる。その反面、所構わず吸っている人もいるけどね。

帰り道であそこの場所が更地になっている事を発見した。去年の11月2日に火事になったところだ。おそらく随分前に更地になったのだろうけど、俺が気付かなかっただけだな。


1月2日(水曜日)

宣教師、奥戸商会、俺の3人で初詣。行く先は言うまでもない、デジタルの聖地と言うより、オタクの聖地となった秋葉原。奥戸商会のはけ塗り号で迎えに来てもらったのだが、初詣へは俺の通勤快速で行った。通勤快速には、とっても良い運動になったでしょう。

↑奥戸商会のはけ塗り号と俺のBX。クラッチ調整が今一なので、今日は通勤快速で行きました。


秋葉原でクルマを停めて歩いていると「すみません、○○ってお店知っていますか?」と声をかけられた。店の名前からしてメイドカフェのようだが、俺にはさっぱり解らない。宣教師が「あっちの方じゃない?」と答えていたが真偽の程は定かではない。声をかけてきたのは母娘とおぼしき3人連れ。俺の方に向かって声をかけてきたから、そっち系の人間と思ったのだろう。でも残念でした。私はメイドカフェに一度も行った事が無い。出始めの時に行っておきたかったが、タイミングをずらしたね。よく誤解されるが、メイドカフェだけではなく、キャバクラも行かない。でも、もっと別のところなら行きますので、誰か接待してください。

で、今日の目的はちゃんとある。まず、奥戸商会が提供してくれた“マジで高級カセットデッキ”が動かないので、それに代わるカセットテープを再生出来るものを購入する事だ。奥戸商会が提供してくれたものほど高級である必要はない。でも出来ればそれに準ずるものがよかったのだが、今時あんなものを扱っている中古屋もないだろう。事実探してはみたが、奥戸商会が目処を付けたところは、ことごとく別の店になっていた。まぁ〜ある程度予想はついたね。やっぱり、怪しい外国製のCDラジカセに的を絞った方がよさそうだ。

そう思って探していたら見つかったのが↑これ。(向かって左側)赤白コードの出力は付いていないが、ヘッドフォン端子が付いている。元の音源を考えたらこれでもいいでしょう。ちなみに2999円也。流石にオートリバスは付いていないが、値段を考えれば充分でしょう。すぐ近くの店では4500円で売っていたな。

後はDVD-RとCD-Rのメディア。それにケースを探したが、あきばおーで予想以上に安く手に入れられたね。これであの音源のデジタル化の準備は終わりました。蛙さん、早く送ってね。

大した金額の買い物ではなかったが、とにかくガサが張る。通勤快速の荷台は元々あった荷物と合わせて、結構な面積をとられました。ふぅ〜・・・この後サイゼリアで反省会をして初詣終了です。

夜は夜でメインマシーンのシステムの入れ替え。データのバックアップを取り、ゴチョゴチョと暇に任せて作業をするが、ひとつ勘違いをしていた。最新版のiTunesはiPodのデータを吸い上げられるものだと思った。ところがこれは購入した音源に限られるようだ。結局サードパーティー制の、iPod本体からデータを吸い上げられるソフトを購入。といってもAmazonからなので、到着には今しばらく時間がかかるでしょう。

さて、明日はどうなる?


1月3日(水曜日)

誰もいない家で遅い起床。何ともだらしがない。ラジオ何ぞを聞きながら暇に任せてダラダラ作業。といってもあの音源ではないよ。ちょっと収めなければいけないCD-Rを焼いていた。何とか終了です。それにしてもやるManはやる気がないね。録音だと解っていたので途中から聞いたのだけど、なんと照美&小俣のコンビが生放送に出てくるのは、1月10日だと言う。そんな調子だから裏番組の赤坂を聞いていたのだが、面白いじゃん。正月モードで変更になったり中止になっているコーナーもあったが、ちゃんと主役のお二人は生で登場。普段は部分的にPodcastingで聞いているけど、4月から始まる大竹まこと氏の番組が始まるまでは引っ越そうかな・・・そんな事を考えましたよ。

“引きこもり”ってのもなかなかしんどいもんで、中山方面にお散歩。↑この猫は家のすぐ前にいた奴です。飼われているのか、野良なのか・・・そして法華経寺は長蛇の列だ。もちろんシンジン深くないので並ばない。七草粥が終わった頃にでも行くかな。

下総中山の駅近くでコーヒーでも飲もうかと思ったが適当な店がない。コーヒーはコンビニの缶コーヒーで我慢した。それにしてもこの駅前商店街は盛況とは言わないが、長く商売をしている店が多いな。そんな中のひとつの家電屋で携帯ラジオ用のイヤフォンを購入。700円也。大型家電量販店が多い中、この家電屋さんは健闘しているね。まぁ〜個人商店と言うには大きなお店だが、いわゆるチェーン店ではない。家電全般の他にCDも置いている。子供の頃、オーディオに興味を持ち始めた時から知っているからね。店は様変わりしているけど、何か懐かしさを感じる。

帰ってきてからは、これまただらしがない。時代劇チャンネル(剣客商売)をずっと見ながらダラダラ・・・しょうがねぇ〜なぁ〜

散歩に出た時に何も考えずにシャッターを押した一枚。家のすぐ近所です。飛行機雲?まぁ〜何だかね・・・

ウータンさんがmixiの日記で、やる事が無いので気動車に乗ってきたと書いてある。俺も金のかからない方法(合法)で、乗り鉄でもしてこようかな?


1月4日(木曜日)

あ〜今日起きたのは昼近かった。いかんなぁ〜・・・塾長と新年一発目の電話トーク。昨日アップされたブログに、レンズを買ったと書いてあったからね。タムロンの18-200だ。俺も持っているものだけど、この間のマクロレンズで打ち止めと言っていたじゃない。ハードも凝る、写真自体も凝る。次は運動会用に500mmクラスを狙っているらしいが、その辺の事でバトルトーク?した。あのクラスの長さになるとねぇ〜明確なコンセプトがないと、使用するのは秋の運動会のみなんて事になるよ。でも塾長は、とどまる事を知らないなぁ〜

例の喫茶店は今日から営業しているので、ランチにいってくる。ある音源を持って行ったのだが、そのお礼にケーキをご馳走になった。しかし、なぜか私が焼いたCD-Rが再生出来ないと言う。2999円のCDラジカセで再生出来たのだから、それはおかしい。よくよく聞いて見ると、10年落ちのCDラジカセを使っているらしいが、どうもレンズの汚れなんかが原因の用です。僕の安物の2999円のCDラジカセの話しをしたら、そう言うのを買おうかと言っていたらかね。そっちの方が良いかも。

年末年始の休み程度の引きこもりで、すでにペースを崩し始めている。まずい・・・取合えず徘徊、じゃなくて散歩にでも出よう。電車で江戸川を目指す。国府台駅で下車。

海まで行くわけではないけど、こんな看板を発見。ちょっとだけ土手を歩いたけど、大して気が紛れるわけでもないな。生活に余裕があればそんな事も考えないのだけど、あくまでも失業状態の中の時間だからね。

そんな事を考えながら歩いていたら、橋の下のねぐらを発見。20年後にここに住んでいないと言う保証はない。政治が全て悪いとはいわないけど、最後のとりでであるような社会保障も切り捨てられる時代だ。貧乏人は早く死ななくてはいけないのか・・・

なぜかMailを使ってメールを送信出来ない。ありとあらゆる事を調べてはみたが、全くの原因不明です。試しにEntourageを使って送信してみたら、あっけなく送信出来た。ますます解らん。茅ケ崎のM氏にも聞いてみたが解らない。システムを入れ替えてみては?と言われた。入れ替えたばかりだけど、またしても入れ替え。幸いメインのハードディスクは、パーテーションを切っておいたので、空いている方に新規インストールしておきました。結果はあっけなく問題解決。こういう事ってあるんだよね。よくパソコンのあそこが壊れたとか言う話を聞くが、システムの入れ替えで解決する事が多い。その部分だけをチョチョイのチョイといじっても解決しない事が多いね。ましてや何年も使い続けたシステムならなおさらの事だね。でもね、今回の俺のトラブルに関して言えば、どう見ても設定は間違っていない(事実同じ設定でEntourageでは送信出来た)し、システムも入れ替えたばかりだ。まぁ〜そのシステムの入れ替えと設定の過程で、エラーになうような事が起きたのでしょうね。そう考えるしかないな。

年末年始に気になった事をちょいと書くか。31日の紅白は部分的に見た・・・いや点いていた。例の裸ボディースーツもチャットをしながら見ていたが、NHKに抗議の電話が殺到したらしい。そしてアナウンサーのお詫びコメントがでて、後日製作サイドは知らなかったと逃げる。そんな中途半端な事をするならば、DJなんちゃらなんてのを出さなければいい。俺自身はこのDJなんちゃらは知らなかったが、そういう芸が売りらしい。そういう芸が売りのグループを出したのだから、もっと明確に対応すべきだと思うのだ。あっ、でも例の一件以来、わが家は受信料を払っていない。文句を言うのはお門違いかな。

安倍晋三首相夫人の昭恵女史のブログを知ったのは去年の暮の事だ。まぁ〜第一印象はゆるいのひと言。そしてこれを支持する女性像(俺の偏見かな?)が見えてきた。そして今日になって某メールマガジンでこのブログが取り上げられていた。その取り上げられ方のひとつに、素人が撮った写真を載せる事について言及している。こういった写真をプロがパッチワークすれば、官邸の間取りから警備体制が見えてくると言うのだ。あ〜そうか。そういう落ち度もこのブログにはあったのね。いずれにしてもファーストレディーが書いているものとしては失敗ですね。

それにしても暇だとくだらない事をダラダラ書いてしまう。どこからか文句が出るようなモノじゃないし、そんな事どうでもいいけどね。


1月5日(金曜日)

だらけた生活をしていると夜型になると言うのは本当だね。結局寝たのはもう夜が明けるであろう、4:30くらいだと思う。駄目だこりゃ!!そんな状態で寝て起きたのは10:00前かな。キャロルからの電話だ。FAX送ってくれとのこと。目覚めはよくないが、こうでもなけりゃぁ〜、起きやしない。結果オーライでしょう。

間も無くするとペリカン便が来た。なぜかここのところ、この手の業者はペリカン便だ。餅が届かなかった一件以来、縁があるな。しかしそれ以降のトラブルはありません。で、何が来たかと言うと↑の写真。PodCopyというソフトです。iPodに入っているデータをMacに吸い出すソフトなんだけど、今日はiPodのデータ絡みの作業が多かったな。とにかくこいつを使いデータを吸い出した。色々試してみたがデータを吸い上げる事は出来ても、その吸い上げたデータを直接iTunesのライブラリィに追加(もどして?)してくれるわけではない。吸い上げたものは自分で、もう一度ライブラリィに追加する手作業が必要である。これを理解しておけば使い方自体は簡単だね。

それからiTunesStoreで購入したものは、iTunesを立ち上げてサインインしなければ、再生や同期は出来ない。難しい作業ではないけど、ヘルプやマニュアルを全く読まないとわけ解らんチンいなります。とにもかくにも、途中散歩に出たりしながらiPodのデータ絡みの作業に終始していたね。

散歩の途中でドブネズミ発見。生きているんだか、死んでいるんだか・・・帰りには跡形も無くなっていました。なんか自分の運命とダブってしまうのである。なんかネガティブだなぁ〜今夜は早く眠れるか?


1月6日(土曜日)

11:30起床。一歩も外にでない。したがって一銭も使っていない。ラジオとインターネットが世間様との関わりだ。こういう生活が続くと無理してでも、外に出ようかと思うのだがこの天気ではね。日本海側は雪が凄く、関東南部でもこの時期にしては珍しいくらいの雨。連休中はこんな調子らしく、引きこもりにますます拍車が掛かる。今日もiPodに入れて無い曲を入れたり、ケーブルテレビでGメン75みたり、全く生産性のない一日でしたね。

↑本当はこいつにでも乗って散歩にでも出かけたかったが、この雨じゃね・・・

実はちょいと計画している事がある。JRには東京近郊区間なるものがある。これは国鉄時代からあるものなのだが、この区間内であればどういうルートを経由しても運賃は最短で計算される。この規則を使い中学時代はあちこちへと行ったものです。例えばわが家の最寄り駅の本八幡から隣の下総中山に行く時に本八幡→御茶ノ水→西国分寺→西船橋→下総中山なんてルートが選べる。ただし途中下車は出来ないし、重複するルートを選んではいけない。そしてこの東京近郊区間は私が中学生だった頃よりも範囲が広がり、両毛線や水戸線まで使える。これを思いっきり酷使して、本八幡→東京→茅ケ崎→八王子→高麗川→高崎→新前橋→小山→友部→我孫子→成田→佐倉→成東→大網→蘇我→千葉→下総中山なんて事を考えている。(理論上はもっと凄い事が出来るが誰か考えてみて)で、昔は時刻表を頼りにダイヤを調べたもんだ。国電(当時)は本数が多いから鉄道弘済会の時刻表には全部載っていない。早朝の乗り継ぎに不安を覚えたりしたもんだ。そう言えば10年以上前か?首都圏の私鉄やら通勤電車の全部の時刻が載っているものもでたね。最近はどうなのだろうか?

でも今は、そんな事を考えなくたってインターネットで簡単に検索出来る。これを書きながら“えきから時刻表”で追っかけてみた。すると本八幡を4:39の一番電車で出発すると下総中山には19:08に戻ってくる事が出来るようだ。案外乗り継ぎもスムーズで、都心の電車は凄いと思った。それと同時に、いかに東京を中心に人口が集まっているかが解るのである。でも実際にはこれやるかな?もうちょっと短縮ヴァージョンにしてやるかもしれないけどね。

ウータンさんが日記で“やる事が無いので気動車に乗ってきた”と書いてあるのを読んでこんなことを考えたのだが、究極の乗り鉄だ。駅構内から一歩も外にでる事は無く、初乗り運賃でこれだけの鉄道に乗るわけだからね。

さて、今夜も眠れそうにない。どう過すかな。


1月7日(日曜日)

夕べも眠れず、5:00まで時代劇チャンネルを見る始末。ちなみに必殺仕事人を4話一挙に見てしまった。これでは駄目です。貧すれば鈍す・・・

例によって12:00起床。これが自分の中で本当に許せない。何とかしなくては。ラジオを聴きながら調べものをしていると、耳を疑うようなニュースが入ってきた。オリックスの選手が無免許ひき逃げで逮捕されたと言うではないか。何でも自転車と接触した後、相手と口論になったらしい。そしてその現場近くに居合わせた警察官に、免許証の提示を求められて逃走したそうだ。

度々この日記でも書いているが、どうしてこうお粗末と言うか、馬鹿なのだろうか?仮に、このオリックスの選手の身勝手な立場でものを考えてみよう。無免許状態であると言うのは本人も自覚している事であろう。何でも2002年にスピード違反等で免許取り消しになっていると言うのだ。もしかしたら4年以上の欠格期間があったのかもしれない。でも普通に考えたら、免許証くらいオフシーズンに取り直しておけよと思う。それとそんな状態で事故を起こしたら、したでに出て「何とか示談で」とか言った方が良いのではないかな?まぁ〜交渉と言うのはケースバイケースだからね、何ともいえません。しかし、いずれにしても相手と口論になっている。騒ぎを大きくしているのだ。なんかどう考えても、間尺に合わない。感情で動いたとしか思えないのだ。

運転していれば、相手が自転車だろうがクルマだろうが頭に来る事は多々ある。そして相手が交通弱者ならば、不当とも思える要求をしてくる事もあるさ。ただし、少し救いなのは、昔ほど一方的に大きい方が悪くならない。もし、自転車に対して主張したい事があるなら筋を通せばいいが、無免許じゃ筋も何も無いか・・・

選手生命が終わると思って逃げたと供述しているらしいが、保身だけは考える力があるのね。スポーツジムの帰りの事故と言うが、こういう事をしているのを見てしまうと、身体の自己管理も出来てないだろうなと思ってしまうのである。

って、文句ばかり書いていてもな・・・俺も免停中だし。もちろん車は運転してないけどね。そんなニュースを聞いた後、柴又の帝釈天を目指す。そろそろ落ち着きだしたかな?思ったが、狭い参道はひとでごった返していた。

↑京成高砂から乗った京成電車の車両。金町駅のホームの形状の関係で4両編成しか走れない。車内は結構な混雑でした。おまけに事実上京成金町線は単線なので、柴又駅のホームも両方向大変な混雑です。柴又駅・金町駅はどっちとも金町寄りが改札なので、そっちに乗客が集中しているしね。

参道の入り口はこんな状態。どこの見せも混雑しているし、ゆっくり見物も出来ない。早々と、江戸川土手をさ迷う事にする。

土手を歩いていると矢切の渡しなんかが見えた。そしてなぜか駐車場と化した河川敷がある。乗用車だけではなく、大型バスが帝釈天に参拝客を連れてくるのだ。出て行くバス、入ってくるバス、次から次へと言う感じでしたね。これじゃぁ〜あの狭い参道なんて・・・そう言えば参道を歩いていると「舟和の芋羊羹ってどこ?」なんて会話が聞こえてきた。あれは浅草だ。まだお上りさんがひしめいている時期なのね。

そしてこんな看板を見ながら京成電鉄の江戸川駅を目指す。チンタラ歩いていたから、小一時間くらい歩いたかな?いい運動になりました。明日はどこへ行くかな・・・


1月8日月曜日

珍しく夕べは日付が変わる頃眠れたようだ。なのに起床は11:00・・・このだらけぶりはどうしようもない。

さて、どこへ行こうか。今日は神保町の書泉グランデを目指す。慌ただしい日常の中なら、そんな事を考える余裕もないが、暇にかまけてお得な企画乗車券を探しておいたからね。↑の写真はそのお得な企画乗車券こと“「冬」のワンデ−パス”だ。都営地下鉄全線一日乗り降り自由で500円。期間限定の企画乗車券だが、東京都交通局のホームページに“平成18年12月23日(土)〜 平成19年1月28日(日)の土曜日、日曜日、祝日及び12月29日(金)〜 1月3日(水)の毎日(前売りは行いません。)”と書いてある。本八幡-神保町を往復するだけで、620円かかるのだから使わない手は無い。

書泉グランデ6階は久し振りだが、ここに来るといつも思う事がある。自動車関係の書籍も充実しているのだが、鉄道関係には及ばない。自動車と鉄道を“趣味”という枠で括ると、鉄道趣味の方が文化度と言うかなんと言うか、そう言った尺度で表すとワンランク上のように思えてくる。ちょっとジェラシーだね。

日本での場合、趣味に没頭している人間=オタク的な見方が強いと思う。色々な職場を経験したが、明確な趣味や娯楽を持っている人間って少ない。また、オフ会なんかに参加すると、職場では「そんな車を持っているだけで変態扱い」とか、「趣味の話なんかする人間はいない」なんてのは当り前のやり取りだ。クルマ好きってのは多くいるようでそうでもない。成金的に見えを張りたがる人は沢山見たが、文化的な事を含めてクルマの話で酒が飲める奴ってのは少ないね。

でも鉄道趣味ってのは、出版物を見ていると日本で成り立っている数少ない趣味と言うかカルチャーだと思うのです。↑の写真(カラーで甦る昭和中期のバス-思い出色のバス1950-1960)は夕方Amazonから届いたものだが凄い。(書泉グランデにも並んでいた)編集長敬白で知ったのだが、思わず買ってしまいました。この時代に全国の鉄道を撮り歩いていた著者が、駅前に停まっていた地方色豊かなバスも撮っていたという。僕が生まれる前の写真がほとんどだし、懐かしさと言うにはちょいと古い。でも、この時代にカラーポジで日常の中にあるバスを撮影していたのだから凄いね。

僕が写真を撮るようになってから(中学生くらい)は、白黒写真とカラー写真の値段の差って言うのは狭まってきた。学校の写真部などで暗室を使い、長巻きフィルムを自分でパトローネに収めて使うと、コストは随分と違ったけどね。でも一般的にはDPE屋さんに現像を頼むわけだ。こういった方法だと、わざわざモノクロで記念写真を撮る意味はない。でもこの1950年代から60年代だと相当フィルムも現像代も高価であったはず。いや、それ以前に手に入りにくかったのではないかとさえ思うのだ。と、ここまで書いて気付いたが、もっとそれ以前の話があった。それこそこの時代に、カメラをぶら下げて地方の鉄道を撮影して歩くこと自体が、お大臣様だな。写真学校時代に年配の講師の方に聞かされた事がある。「カメラをぶら下げて歩いていると言う事は、家をぶら下げて歩いているのと一緒」だとね。まぁ〜これは戦前の話でしょうが・・・

風の街の忘年会で、酔い助さんとこの本の話になった事もあり買ったのですが、わが家の蔵書として保管しておきます。

書泉グランデから浅草を目指そうかとも思ったけど、昨日の帝釈天の事があったから秋葉原に行ってきた。やっぱりこの街は、俺の趣味とはどんどんかけ離れて行くようだ。↑この様な光景があちこちで見る事が出来る。どの娘もそれなりにかわいいが、なんかいまいち光っていない。こういった下積み?から上がって行く事も考えられるけど、どうもなぁ〜学芸会か?

昨日のプロ野球選手の無免許ひき逃げ事件だが、やっぱり尾を引いているようだね。球団の管理体制云々と言う意見も多々あるようです。実際問題、球団の管理体制がどうなっているかは、内部の人間では無いので解らない。でもね、球団は箸の上げ下げまで教えなくてはいけないのだろうか?無免許運転をしてはいけないなんて事は、それ以前の事のように思うのだけどね。それよりも、プロ野球界全体で処分に対して考えた方がいいと思う。10年以上前の事件だと思う。セ・リーグの投手が住宅街をベンツで走り回り、悪戯する女の子を探し、本当に悪戯したと言う事件があった。(結局強制わいせつと言う罪名だったと思う)ベンツみたいな目立つクルマでそんな事を・・・と他人事の俺は思った。当然、この投手は永久追放だろうと思ったが、違ったのだ。何年空いたかは忘れたが、別のセ・リーグの球団に復活した。世間様はどう思うか知らないが、プロ野球選手のような影響力のある職業に付いているわけだ。幼児に対して強制ワイセツしておいて、復活出来るのかと思いましたよ。

今回の事件がどの程度の処分になるかは解らない。また、どの程度の処分が妥当なのかも解らない。ただ、あやふやと言うか、適当な処分だけは止めてもらいたいね。

あ〜暇だと日記も愚痴っぽくなる。


1月9日(火曜日)

また、寝たのは朝方。4:30くらいだと思う。そして起きたのは11:00・・・駄目だこりゃ!!

ウータン氏に触発された形で、八高線を目指す。本八幡→御茶ノ水→八王子→高麗川→倉賀野と来て、例の近郊区間のルールに触れないように下総中山まで戻ってきた。あ〜思ったよりも面白く無かったな。俺には乗り鉄は無理である。それから解っていた事だが、まずは八王子が遠い。千葉に住んでいるから言うのではなく、御茶ノ水から快速で1時間もかかるのだ。これには参ったね。

で、今日は思いっきり鉄分が濃いが↑八高線の車両。209系3000番台か?この辺は酔い助さんや、らぶゆぅ♪edopin。ちゃんに聞いてください。ちなみに私が八高線に乗ったのは四半世紀も昔の事。キハ35・38と言う気動車が八王子ー高崎を結んでいたと思う。一部の車両に汚いトイレが付いていて、いかにもディーゼルと言う音を出しながら走っていたもんです。それが'96に電化されてからは、車両も小奇麗になり、八王子ー川越間の電車が多いようです。八王子→川越→大宮と続くと言う事は、大ざっぱだけど国道16号線に沿っていますね。そっから東武野田線に乗れば、電車でR16って感じか?八王子から横浜線に乗っても16号に沿っているからね。誰かそういう乗り鉄やらないかな?



運行形態や車両が変わっても、変わらずに残っていたのが↑これ。左が外のボタンで右が車内のボタンです。キハ35・38時代は冷房が付いていない車両なので、冬季に限って半自動ドアーが採用されていたと思う。列車が到着して、ボタンの電気が点くとドアを開ける事が出来る。そして発車前に車掌の操作によって、ドアが閉められるわけだ。冷房化となった時に、夏季もこの状態になったらしい。それが2006年12月から通年を通して半自動になったと言う。この辺の知識はWikipediaから引っ張ってきました。Wikipedia恐るべしです。寒い季節なので当然といえば当然かもしれないけど、ドアを開けて乗車した人はほとんどどの場合、ドアを閉めて着席していた。ちょっと関心したな。

実は御茶ノ水から乗った中央快速に接続する八高線に乗ると、高麗川での接続が悪くなる。一時間以上待つ計算だ。高麗川で一時間以上待つなんて出来っこない。八王子駅構内で一本やり過ごす事にしたが、時間を潰せるところが無い。甲府や松本に向かう特急も止る駅なので、改札の中にコーヒーくらい飲める店があるかともったが無い。ゆっくりと座れる駅蕎麦があったが、そうそう長居は出来ない。まぁ〜40分くらいの事なので、ホームのベンチで待ちましたよ。

高麗川までは実にスムーズ。四半世紀前に乗った気動車とは違って、速度も速い。当り前だな。直線が多い事もあり、80キロ以上出る区間も珍しくないのである。

そんな調子で高麗川に着いたが、基本的に変わってない。トイレが立て替えられていたが、部分的に変われど、あの時のままって感じです。お目当ての?気動車は↑これ。気動車であるけど、あの時のものとは違います。快適です。ここまで来ると、どうでも良くなって投げやり。倉賀野までは半分は寝ていたな。この先八高線に一生乗らなくても不思議ではない。あ〜疲れた。昼頃出て、戻ってきたのは20:00を過ぎていた。暇だからなせる技である。

昨日の夕方以降のニュースをチョビチョビ見ていたが、例の成人式の騒動はなかった。俺が見たニュースで扱ってなかっただけだろうけど、いい事ではないからね。俺が見たものは、例の夕張市の成人式の模様だ。財政破綻で成人式の予算が1万円しかないと言う。そこで寄付を呼びかけたら200万円以上集まって、自分たちで手作りの成人式が出来たと言う話。暇ダネ的なニュースだが、沖縄の馬鹿成人式を観るよりは清々しいと思っていた。しかし、今日になったら調べもしないのに、沖縄の馬鹿成人式の事が俺の耳に入ってきた。定番ニュースだな、こうなると。YouYubeで見るとちゃんとが動画もあった。取扱としてはワイドショー枠でしょう。それにしても騒いでいた新成人は「35までは子供」などとインタビューに答えていた。アホ草・・・俺の知っている沖縄出身の人間は、みな温厚でいい人だけどな。ただし一人を除いてね。だってそいつは気違いだからさ。

年末ジャンボに続き、初夢宝くじも全滅。明日はどっちだ♪


1月10日(水曜日)

またしても寝たのは朝方、起床は11:00。明日はこうは行かないぞ!!

今日のお散歩はレインボーブリッヂ周辺。通常なら仕事でウロウロしている地域だが、今日はレインボーブリッヂを歩いて往復してきた。浜松町から都バスに乗って、芝浦埠頭駅入り口で下車。ゆりかもめを使わなかった理由は簡単だ。

↑この乗車券を使ったからだ。8日に使ったワンデーパスとは違い、通年販売している都営一日乗車券です。都営地下鉄・都営バス・都電が一日乗り放題で700円。これに東京メトロも乗り放題にすると1000円です。確かこの二つの一日乗車券は俺が中学生の頃にはすでにあったと思う。結構歴史はあるんじゃないかな。都営地下鉄が本八幡まで来ているおかげで、この手の乗車券が使いやすいのがありがたい。

まぁ〜別に大した写真は撮れなかったけど、QRの近くのバス停で待っている間に撮ったアウディTT。ドイツ車の中では一番好きなブランドなので、つい目がいってします。宝くじ当たったらRS-4でも買いますよ。

このループ付近はよく撮影なんかにも使われている。スタジオも近くにあるし、倉庫ばかりではないのだよ。今日は結構歩いたけど、いまいち、絵にならなかったな。

本八幡の駅に向かっている途中で、塾長から電話が入る。主にNIKONのデジイチ、D40について話しをした。ようはD40は買いかどうかと言う話だ。はっきり言って僕は買いだとは思わない。僕が持っているD50というのはすでに生産中止の部類らしい。だからNIKONのデジイチのボトムはD40と言う事になる。ただこのD40というのはD50に比べると、肝心なスペックの部分が随分と省略されていると思う。塾長との電話を切った後、奥戸商会にも確認した。一番いただけないのは、D40のボディー側にオートフォーカス用のモーターが付いていない事だ。オートフォーカスの動作は、全てレンズ側のモーターに任せると言う発想だ。この発想自体は否定する事はしない。オートフォーカスの精度であるとか、設計上の理由からレンズモーターに頼った方がいいと言うならそれもありだろう。ただそっちに全てシフトしてしまうと、サードパーティー制のレンズや、中古市場に多く出回っているAF用のレンズが使えなくなる。事実、僕が持っている4本のレンズは、D40ではオートフォーカスの作動はしない。マニュアルフォーカスで使うしかないのだ。

D40とレンズをセットで買ってそれを使うのは別に問題ないでしょう。ただし、交換レンズを欲しいと思った時は、選択の幅が狭まりますね。レンズを交換しないと言うのが前提の場合もあるでしょうが、それならば予算を割いてデジイチにする必要もないと思います。

それからD40はマルチパターン測光の方式や、フォーカスの検出方法も省略されている部分があります。実際問題。オートフォーカスの精度にもやや難があるとか・・・結論として、このD40のボディにはオートフォーカス用のモーターが付いていないと言うのが、僕が買いではないと言う一番の理由です。D40を購入して、ネットオークションでレンズを手に入れても、オートフォーカスが動かないなんて事もありますよという話でした。


1月11日(木曜日)

免停講習一日目。午前中は、二日間の講習に対するオリエンテーリングと適性検査。この適性検査で少々凹む。図形を見て違うものを探す定番の作業があるのだが、これがよくない。円が二つ重なった図形があり、お手本となる図形と違うものを探すのだが、乱視のせいか区別がつきにくい。この手の作業は苦手な私だが、視力の衰えを感じてショックでした。

午後からは、視力検査や認知判断等の機械を使った検査と模擬運転そして実地運転だ。午前中感じた視力の衰えだが、数字でも表れた。裸眼で0.5・・・眼鏡仕様の域ですね。そして動体視力はもっと悪かった。ショックです。ただ動体視力に関しては少々疑問が残る。例のCマークがどんどん近付いて来て、どの方向にCマークが向いているか見えたら、スイッチを使って答えを出すと言うものだ。乱視が酷いのでこの向きがよく見えない。しかし、近付いて来る様はよくわかる。車に乗っていてこの小さな穴を認識する視力ってのは、ちょいと違う気もするのだがね。まぁ〜運転する時は今まで以上に積極的にメガネをかけますよ。

他にも色々あるが、明日結論を書きます。

夜は銀座でさるお方と新年会。不思議な店で、倶楽部ではないけどバニーガールのお姉さんがお酒を造ってくれる。ただしホステスではないので四六時中席に付いてくれるわけではない。ただしバニーガールは目の保養になったと言っておこう。そしてさるお方は、銀座の女と同伴出勤?こちらの女性はお奇麗で、これまた目の保養になったと言っておこう。ただしおれの乱視は治る事はないけどね。


1月12日(金曜日)

講習二日目終了。午前中はみっちり講義で、午後一で試験を行なった。もちろん、優の成績で45日間の短縮。この講習で優の成績を取れない人はそうそういない。その後、ビデオやら新しい道交法についての説明、適性検査の結果の説明を受けて終了でした。

新しい道交法で興味深かったのは、中型免許の導入だ。現在教習所や試験場で行なっている大型免許の教習や試験がある。この教習や試験を受けると中型免許の取得となるらしい。(2007年6月2日以降の取得)つまり今のうち大型免許を取りに行けば、新免許制度での中型の規格で大型免許が取れるわけです。

↑これは新しい免許制度の概要。某県警のHPより抜粋してきた。新しい中型免許は現在の普通免許で運転出来る区分と重複するが、この辺の既得権は守れるらしい。この制度が始まるまでに、普通免許を取得した人は“中型は8t未満に限る”という但し書きが入るようです。

この辺の事は私が大型・けん引免許を取得しに行っている時に、すでに話はあった。別に驚く事もない。むしろ当然だどうと思う。私が知っている限り、どの試験場も教習所も二軸のトラックを使って大型教習や試験を行なっている。ところによっては4t車の増トンを使ってやっているところもあった。増トン車とはスプリングとタイヤが若干違うだけで、後はまんま4t車である。そんな状態で免許を取得して、三軸や四軸の全長12メートルの大型車を運転出来るのだから、まさに習うより慣れろの世界だ。それに大型免許を受けに行く人は大抵4t車に乗っている。教習自体は遊びみたいなもんだね。

って、大型車の事を基準に書いてしまったけど、もっと矛盾と言うか、ちょいと怖いと思う事があった。現在の免許制度では、普通免許を取得した日から4トン車を運転出来るのだ。僕が普通免許を取得する少し前(20年以上前)にその事を知ったのだが、恐ろしいと思ったものです。トヨタの61マーク2で教習を受けた私は、2t車だって運転するのをためらったものですよ。運転なんかした事ない人間から見れば、当然だと思います。

この中型免許導入についての説明をしている時に講師はやたらと、「この免許制度がスターする前に大型免許を取得した方が良い」といっていた。何でも、三軸の大型車を使って教習や試験をする事になるらしい。そりゃそうだな。でも、教習所レベルの話で言うと、この三軸の大型車を購入して、教習コースを改修するところが少ないらしいのだ。千葉県では坂月と津田沼の二つだけだと言う。費用対効果を考えると、そんなもんであろう。この先18歳人口は減る一方だしね。まぁ〜私は今の免許を大事にする事だけを考えます。

適性検査は予想通りと言ったところでしょうか。そんなもんです。

この講習で、感じた事を少々書く。もう少し権威的であってもいいのではないか?時間厳守を謳っておきながら、1日目、2日目共に遅刻してきた受講者の入室を認めている。行政処分者の救済措置であるわけだから、試験の難易度についてはあえて言わない。でもちょっとゆるいよな。更新時の講習なんて子供を連れてきて、やたらとうるさかったのを覚えている。こういう部分で及び腰?になる必要はないと思うけどね。

それに関連していると言えばいえるが、「あんたよく免許証取れたね」といいたくなるような輩が何人もいた。団体行動(といえるほどのものでもないが)全く出来ない。みんなと一書に適性検査が出来ないのだ。「まずはボタンを押しておいてください」という指示に従えない。これが出来ないから次に進めない。「次は何字までに教室へ戻るように」という指示さえ、まともに理解出来ない。他人事ながら心配してしまう。が、あれでも生きて行けるのだから、自分への慰めにもなるか?いやならない。一時と言えどもこいつと一緒の場所にいるのだからね。

それと喫煙所。僕はタバコを吸わないから関係ないが、免許センター館内の全てが禁煙だ。建物の外でタバコを吸わなければならない。敷地内とはいえ、これほどまでに迫害されるのね。各フロアー毎に、狭くてもいいから喫煙所くらい設ければいいと思うのにね。まぁ〜ところ構わずタバコを吸う人間を見ていると、それも致し方ないのか、それとも単なる時代の流れか?いずれにしても喫煙者受難の時代だ。

最後に鉄&バスの話。↑は日本では数少ない連接バス。京成バス、神奈川中央交通、西東京バスしか運行していない模様です。京成、神奈中とも特例措置として大型2種免許のみで運転出来るらしい。(Wikipedia参照)

新京成電鉄が京成千葉線に乗り入れている情報をキャッチした。幕張本郷駅で京成の時刻表をチェックすると、デイタイムはみな松戸行きだ。考えてみればJRとの並行路線なのだから、何か特色を出さなければやって行けないだろう。所要時間はどうか知らないが、松戸方面から千葉に行くのは便利だな。

と、ダラダラと日記を書こうとしたら爆睡。珍しく疲れたんだな。土曜の午前中にアップだ。


1月13日(土曜日)

10:00くらいに起床か?なんだ、慣れない事が続いたから疲れたんだな。携帯電話に蛙さんからメールが入っている。例のブツを送ってくれたようだ。ヨシ、やるぞ!!そして午後になると段ボールひとつが到着。ぎっしりとカセットテープ(今時カセットテープだ。別に蛙さんが悪いわけではない)が、ぎっしりと入っている。自分のもっている音源を取合えずよけて、データ化するものを選んだ。

↑すぐにデータ化出来るものはこれ。蛙さん自身もデータ化を試みているようだが、これじゃ苦労する。なんと120分テープではなく、60分テープが2本で1セットだ。取合えずちゃんとセットになっているものを選び、データ化を開始です。さとぢゅん。さんにも手伝ってもらって、しかるべきところに収める予定です。

しかし、結構大変だな。今この作業をやりながら書いているが何とも・・・がんばります。


1月14日日曜日

また朝まで起きていた。例によって時代劇チャンネルの、必殺仕事人を最後まで見る。一挙に4話です。9:30起床。例の喫茶店で食事をして、ちょいと散歩。例の8日の日に使った500円のお得なきっぷを使い、大江戸線の落合南長崎を目指す。

↑ここの存在は中学の時から知っていたが、訪れたのは初めてです。その名もホビーショップカトーだ。Nゲージを主力商品とする鉄道模型メーカーで、京浜急行の古い車両が敷地内にある事で有名です。まぁ〜鉄道模型メーカーの直販店と思えばいいですね。この手のモノはずらっと並べたものを見ていると、無意味に欲しくなる。今のNゲージは細かな制御が出来て、レイアウトの中を面白く走らせる事がでいるみたいです。余談だけど、この近くにフィルターで有名なケンコーの本社もあった。

大してやる事もないから、大江戸線で上野御徒町を目指す。秋葉原の街を通り岩本町の駅へ。それにしても、ここは毎週ヴァージョンアップしているのか?

女子高生とおぼしきデュオ?が歌っているが、その後で踊っている親衛隊は強烈だ。かぶり物と女装・・・この輪に集まっている人達も、半分以上はこの親衛隊の方向を向いている。いやはや何とも凄いのひと言。電気の秋葉原は何処へ?と行く度に思うのである。

そして今度は新手?の明日を夢見る女か?集まってくるカメラマン?に対してポーズを取り続けている。どういうコンセプトがあるのか?また、この女はどういう経緯でこの様な方法を選んだのか?そんな事を考えると興味は尽きないが、いずれにしてもんなんかなぁ〜

なんだろうか?何かよくわからんが、この様なパフォーマンスを受け入れづらい。写真学校なんかに行ったもんだから、周りにはミュージシャン志望や、役者志望、アニメーターを目指すものなんてのが沢山いた。みなそれぞれの方法でがんばっていたし、少々奇抜だったり、僕の趣味とあわないような事をやっていてもそれはそれ。ただ俺が年を取っただけなのかな。

今日は早めに眠れるかな?


1月15日(月曜日)

家で作業か?散歩か?散歩にしました。やっぱり、謹慎生活のような状態で閉じこもっているってのは耐えられない。極力金を使わずに外出を心がけるかな。

金を極力使わずにといっておきながら、早速外食。↑このギョウザは20年以上前からなじみがあるものだ。6個で700円。とにかくひとつの大きさがデカイ。味は甘さがあってしつこいが、嫌いではない。ギョウザのアンコの部分に、おからが混じっているらしい。このおからが、甘味を出していると聞いた事がある。ちょっと濃いめのものを身体が欲していたから大丈夫かな?と思った。一応完食はしたけど、選択を誤ったな。食べたあと気が付いたのだが、3個で400円と言う半餃子があった。こっちで充分だな。

今日のお散歩ルートは、市川大野まで徒歩(この途中で例の餃子を食べる)→武蔵野線で新松戸→高谷駅→流山(流山電鉄)→徒歩で鰭ケ崎駅→高谷→新松戸→市川大野→徒歩で自宅。流山電鉄の沿線はちゃんと歩けば絵になりそうです。出かけたはいいけど、いまいち気持ちが乗らなかったね。

↑行きも帰りもこの車両だったなおそらく西武から来たものでしょう。馬橋→流山の5.7キロの間をトコトコ走っています。俺がウロチョロしていた時間帯は二編成が行ったり来たりしていたな。この二編成が、途中の小金城趾駅で、判を押したようにすれ違う、そんな単純なダイヤです。でもやっぱり乗り鉄はつまんない・・・

ただ、この電車は記録として押さえておいた方が良い。例のつくばエクスプレスが開通してから利用客はそっちへ流れ、経営状態がよろしく無いらしいのだ。俺が乗った時もワンマン運転の練習のような事をしていた。おそらく近いうちに完全なワンマン化となるのでしょう。そのような経営努力が実を結べばいいが、廃線になる可能性もなくは無いな。

以前から不思議に思っていたのだが、この流山電鉄ってのはこんなに東京から近いところを走っているのに、何でこんな形で今までやってきたのであろうか?馬橋の駅から国鉄(当時)に乗り入れる計画とかは無かったのだろうか?都心からの距離を考えれば、宅地開発も含めてもっとやりようがあったのではと思う。それともこの古いインフラで、それなりに儲かったからこのまま来たのだろうか?東京のベッドタウンに走るローカル私鉄ってのはアンバランスで面白いね。

市川大野に向かう途中に池がある。行きも帰りもそこに立ち寄り、ちょいと取り何ぞを眺めていた。このくらいの池でも300ミリ(35ミリ判換算)は長いレンズとはいえないね。ま、ちょこっとネイチャーフォトのまね事にはいいけどね。


1月16日(火曜日)

午前中には起きたが、ダラダラと過す。中途半端な時間だ。駅周辺の本屋で立ち読みでもしながら、本でも探そうか?ま、結局買ったのは雑誌一冊だけでしたけどね。

そんな中途半端な散歩の中、↑こんなものを発見。そうか、ここも不二家だったな。僕自身も企業で働いた事があるから、何となく不二家の体制がわかるような気がする。いくら大きな組織だろうが、ブランド力のある会社であろうが、内側に向かって仕事をしている奴なんて五万といる。外から決めつけるのもなんだが、サラリーマンと呼ばれる人達は、こういう組織の事情(消費者には全く関係無いが)よくわかるんじゃないかな。あっ、断っておきますけど、そういう組織の事情をいいといっているのではありませんよ。

ところで、今回の一件で一番の被害者って誰であろうか?取合えずエンドユーザーに直接の被害は出ていないようだ。食中毒のひとつでも出ていれば、本当に雪印のにのまえだろう。しかし、現実として不二家の商品だけを売って商売している人達もいる。上の写真の店も、その中のひとつだろう。死活問題である。まだ、事が公になったばかりで騒がしい状況だけど、もう少し時間が経った時にどうなるか?そこが心配です。

去年の年末は日曜日の夜から仕事に出る事が多かった。当然の事ながらクルマの中でラジオを聴く。日曜の夜はLFにチャンネルを合わせていたのだ。その中で元お台場の女子アナが喋っている。はっきり言ってこれが酷い。下手糞。30超えているのにまるで、駆け出しのジャリタレかと思ったのだ。いくら局アナ(特に女性)がタレント化しているとは言え、それなりに教育も受けてきただろうに、と思ったのである。そんな悪い印象を持っているのだが、それを裏付けると言うか、納得?するような理屈が出てきた。

先週の火曜日のやるManの俺に言わせろでの事。例によって山田美保子女史が毒舌を披露している。その中で「今のテレビの女子アナって声が悪い」といったのである。あ〜そうか、下手糞かどうか以前に声が悪いんだ。どうしてそんな単純な事に気が付かなかったのだろうか。みな、かわいらしい声はしている。男だからそれに惑わされたのか?ビジュアルとセットなのでそれに気が付かなかったのか?いずれにしても単純な事だ。で、山田女史は続ける。「テレビ局の人に聞いたら、今は声では取っていないと言ってました」と発言していた。う〜ん・・・そういう事か。そして随分前に親父・熱愛(パッション)で伊東四郎氏が、「声が悪いひとは、テレビでは駄目」といっていたのを思い出した。いい声ってどんな声か?聞かれると困るが、ラジオで喋らせれば解ると思う。

そして今日のやるMan。なぜか、照美の小部屋は現役のお台場の女子アナで、興味津々は元お台場の女子アナであった。書いてきたような伏線があったから、聞いていて辛い。はっきり言って全く駄目。コーナーをひとつ任されるのではなく、ゲストで来ているのに、駄目だと感じてしまうのだ。見た目重視の時代だから、声よりもビジュアルなのだろう。そして、興味津々のコーナの最後で「ラジオってどうですか?」と照美氏が元女子アナに聞いていた。この元女子アナはラジオのレギュラーも持っているらしい。しかし、答えるまでに間がある。やっと出てきた答えが「ラジオって近いですよね」だ。リスナーとの距離が近いと言う意味だが、この元女子アナはラジオの仕事を重要視していない様に思えた。俺はラジオが好きだから、ちょっと寂しかったな。声がどうのこうのと、書いてきたけど、この元女子アナのラジオに対する解答までの“間”がさみしかったのでる。ラジオはテレビより格下じゃないんだよ!!


1月17日(水曜日)

例のMP3ファイルのチェックをひとつだけした。ダラダラと過し、例によって本屋にでも行くかな。そんな事しか思い浮かばない。午前中に降っていた雨も、取合えずやんだようだしね。

雑誌をめくり、ラジオを聴きながらコーヒータイム。別に意味はない。昼間のコーヒーショップは打ち合わせしているサラリーマンや、手持ちぶさたな学生なんかが多いみたいだ。ま、俺みたいのは少ないね。

↑この路地は本当に不思議だ。よく、区画整理されないで残っていると思う。京成八幡からほど近いところなのだが、写真に写っている食堂の前だけ異様に道が狭くなっている。この一帯の数件だけは、僕が子供の頃のままだ。もっとちゃんと記録として押さえておいた方がいいかな。

暇に任せて、デジタルカメラの記事何ぞを読んでいる。例のインプレスの記事だ。D40のテストレポートが更新されていて興味深く読んで見た。1月10日にもD40について書いたけど、やはりこのカメラにはちょっと疑問が残る。今回更新された長期テストで、交換レンズについて書かれているが、やはり選択幅が狭まることが書かれている。(D40のボディー側にAF用のモーターが無い為)僕はNIKONにもD40にも恨みは無いが、同じNIKONのデジイチを買うのならば、D50やD70sの在庫品(カタログ落ちだが、探せばまだ新品はある)を狙うとよいといっておく。それでなければD80に行くべきですね。

で、このインプレスの長期テストレポートで気になったレンズがあった。シグマ 30mm F1.4 EX DC HSMだ。APS-C専用レンズでHSMというモーターがレンズについている。D40に装着しても、AFが作動すると言う事でこの記事で採用された模様だ。35mm版に換算すると45mmの画角になる。それでいて開放値がF1.4なんだからちょいと魅力的だ。毎日プラプラ散歩をしていると、タムロンの18-200はとても便利である。18mm・35mm・56mm(35mm版の28・52.5・85付近だね)大体この三つの焦点距離を使いウロチョロしているのである。ま、動物を見つけたりすると、200mm(300mm)まで伸ばして警戒しながら撮影する時もあるけどね。そんな万能なレンズでも若干の不満はある。暗い事だ。F3.5-F6.3はちょいと暗い。昼間ならそれでもよいが、ちょっと暗くなると感度を上げなくてはいけない。そうなると手ぶれ防止機能がついるNIKON製の18-200が欲しくなる。お手軽に取りたいモノもあるしね、三脚は持って歩くだけで大変だ。必要なら使うけどね・・・

そんな事を考えていると、明るい単焦点も欲しくなる。このAPS-C専用のレンズもいいけど、同じシグマの28mmF1.8ってのも魅力的だ。こいつはAPS-C専用ではないので、将来的にCCDがライカ判になったとしても使える。画角も35mm換算で42mmなので、お散歩レンズとしては悪くない。買えもしないのに、本当にくだらない事ばかり考えるな。

NIKONの単焦点レンズはどうか?NIKONのホームページで調べてみたが、驚く事に28mmはF2.8の物しかない。MF時代はF2クラスのものがあったはずだ。NIKONではないが、銀塩時代僕はペンタックスの28mmF2ってのを使っていた。単焦点レンズにそれだけ需要が無いのかな?28mmレンズは、どこのメーカーもF2とF2.8両方そろえていたように思うけどね。これも時代の流れか。いずれにしても、当分機材は増やせないな。


1月18日(木曜日)

11:00から日本橋三越で行われる大佐のイヴェント(第2回三越Life2007)に行く。しかし寝坊。タクシーを飛ばして駅まで行ったがちょいと遅刻してしまった。頭切れで見る事になった。流石に平日の昼間と会って知っている顔はいない・・・と思ったらビリーザキッドさんを発見した。嬉しいぞ!!

イヴェントの内容は、中村一葉さんを相手に写真に関するトークです。大佐の作品を見ながらのトークもあり、面白かったですよ。写真についてのアドバイスもありましたが、単焦点レンズを勧めていましたね。大佐自身も、デジイチに30mmレンズを付けていたものを、持ってきていました。シグマの30mm1.4か?昨日も書いたが、俺は明るい単焦点レンズが欲しくてしょうがない。大佐に勧められたわけではないが、欲しくてしょうがない・・・金が無いのに・・・物欲を抑制しなければ・・・

そしてこのイヴェントは、NIKONの協賛も得られていたようで、このイヴェント終了後、D80を無料で貸し出してくれると言うではないか!!すぐに受付カウンターに行ったが、身分証明書を提示しろとの事。当然です。しかし、免停中で免許証がない。当然健康保険証なんて持ってきてない。諦めました。こんなところでも免停の弊害にあうとはね。トホホです。ビリーザキッドさんに別れを告げて、昼飯を食べるところを探す。



それっぽい店を発見。↑右の写真が日本橋大勝軒、左が鳥萬と言う卵屋さんみたいだ。味のある建物が向かい合って建っている。そんなわけで、昼飯は大勝軒で食べる事にした。B定食(ラーメン+半ライス+餃子3個880円)スープは俺好みだけど、この日の麺はゆですぎだと思う。やたら柔らかかったな。もう一度挑戦したいね。店を出て、どこに散歩に行こうか?例によって、都営一日乗車券を買ってある。本八幡駅から日本橋三越に行くのに、最短ルートではないがこの切符を買っていれば融通が利くのでね。


結局大佐の話を聞いた後だから、と言うわけではないが、浅草を目指す。ちょっとASAKUSA らむやを下見?しておこうかな。↑左の写真はASAKUSA らむやさんの手前にある、レトロな看板が沢山張ってある飲み屋さんです。右の写真がその先にあるASAKUSA らむやさんです。まだ開店前でした。そしてな浅草寺の方から雷門へ向かう。平日だからね、そんなに混んでないだろう。いやいやそうでもなかった。この浅草観光ブームはいつまで続くのか?一般観光客に混じって、修学旅行や小中学生の遠足までいて結構賑やかだ。もちろん異国のひとも数多くいる。思ったよりも人出はありましたね。

↑仲店通りにつるしてあった花札。この他に羽子板や絵馬をかたどった物もありました。しばらく雷門の交番前で人の動きを観察していた。人力車の客引きがいる。20年以上前には見なかった光景だ。呼び込みの声と共に「シャッター押しますよ」の掛け声も出している。親切じゃないの。売り上げにはならないけど、これもサービスなのかね。

このあと都バスに乗り、三輪まで行き→都電に乗換→庚申塚→巣鴨地蔵通り商店街を歩き、巣鴨駅から三田線→神保町→都営新宿線本八幡のルートで帰ってきた。この都バスに乗った時にちょいとひやりとした。イスに座る事が出来たのだが、周りには年寄りが多い。露骨に譲るのも失礼だし、運転席の真後ろにある路線図を見る振りをして立ち上ったのだ。するとその直後に急ブレーキ。僕が前方を見た時はすでに白いセダンが右折する形で道を塞いでいる。こんなところから曲がるか?というようなところだ。この都バスのドライバーはなかなか運転がうまく、乗客への負担を最低限にして停まった。危ないと思った瞬間から停まるまでを見ていたので、僕にはよくわかる。大勢の乗客が立っている中、よろける人はいても転倒する事は無かった。それにしてもあの白いセダンは、何を考えているのだろうか?バスは乗客にけが人が出ると、運転手は大変らしいからね。



↑左は三輪橋で出発をまっている間にとった一枚。右の写真は巣鴨地蔵通り商店街の熊。久し振りに乗った都電荒川線は乗車率が高かった。三輪橋を出て町屋駅前から乗車率が上がる。乗車率の変動はあるが、庚申塚までずっと立ち客がいた。考えるまでも無く当り前かな?専用軌道がほとんどなので、この路面電車は存続した。それと同時にこのルートは他にに頼るモノがない。私鉄やJR、地下鉄との乗換駅も多いし地元の人にとっては便利だよね。今度は大佐の写真集を参考にしながら、沿線の散歩でもするかな。

1月19日(金曜日)

昨日海苔太君のブログに“秋葉原に行く”と書いてあったので便乗。今日になって連絡を取合うと、秋葉原に行く前に、清澄白河駅近くの塾長の現場に行くと言う。そういう事ならと、こっから便乗しました。仕事が終わった塾長とバーミヤンで落ち合い、一時間くらいか?明日の美しい国“日本”について熱い政治トークを交わす。

↑朝まで生テレビも真っ青の政治トークの後、塾長の仕事車の前でのショットです。この後バスに乗って海苔太と俺は菊川駅を目指す。

菊川駅近くのファストフード店で海苔太君は↑この様な行為に走る。決して私が強要したのではない。「そこに座ってあいつに話しかけろ」「言うと思っていました」そんなやり取りは断じてありません。僕は彼の心の闇に迫りたいと思います。

岩本町の出口を出たところにある中古カメラ屋を覗く。チェックしたレンズはシグマの170-500と28mmF1.8だ。ただし、28mmの方は中古品はなかった。24mmと20mmは中古品が置いてあったので店員氏に動向を聞いて見る。いずれにしてもそんなに動いている品物ではないとの事。レンズメーカーではシグマしか単体レンズは作っておらず、分母が小さいのだから当然だね。以前NIKONの28mmF1.4というのがあった。これもほとんど動いていなくて、出てくると新品で販売していた時と値段が変わらないと言う。ちなみにカタログ価格で約25万円。最近未使用品が出てきたらしいが、21万円で売れたと言う。ま、これは俺にとって問題外だけど、大口径のレンズって流行りじゃないのね。もし、シグマ28mmF1.8が出てきたら値段はどんなもんかと尋ねた。現行品と言う事もあってか、それなりの中古品としての値段らしい。最後に「シグマですから」と店員氏は付け加えていた。この手の老舗カメラ店ではレンズメーカーと言うのは二流どころの感が強いのかな?28mmF1.8に関しては別に中古を狙う必要はなさそうですね。

170-500は塾長が興味を示していて、ちょいと前からチェックしていた。相場的には6万円を出たところのようだが、未使用品が44100円となっている。よくよく聞いて見ると、型落ちらしい。現行品はレンズにデジタルコーティングがほどこされていると言う。ただ話を聞いた範囲ではデジカメに使用しても問題はないようです。一本だけ42000円の値札が付いていた。欲しければ買いだな。

その後ヨドバシ→あきばおーとまわって、中古カメラ屋の近くのマックで会議をして終了。これもオフ会だな。


1月20日(土曜日)

昼間は例の喫茶店でランチ。例によってCD-Rでデータを私のたのだが、ここのママさん、とっても喜んでくれてこの日のランチはただでご馳走になった。いいのか?手間も金もかかってないのに・・・

そして夜は曙橋で、じぷしぃさん絡みのオフ会。久し振りの方も多く、楽しませてもらいました。いいなぁ〜こういうのって・・・

今日は楽しかったから日記はこの辺で・・・


1月21日日曜日

ぷらっと散歩。500円のお得な都営地下鉄のきっぷを使い。大江戸線の築地市場で下車。ここから銀座周辺の中古カメラ店を覗き、岩本町にあるディスカウントショップをチェックするのが目的です。築地市場で降りた時に驚いたのは、築地の場外にある寿司屋が多数営業していた事だ。日曜日だから場外とは言え他の飲食店は全部閉まっている。でも寿司屋だけは営業していて繁盛しているのだ。まさに観光地だね。何も市場が閉まっている時にわざわざと思うのだが、土日しか来られない人もいるからね。私は野暮だと思いますけどね。

数件まわった銀座の中古カメラ店は、一本だけお目当て?のレンズがあった。例のシグマの28mmF1.8だ。26800円で店頭に並んでいた。詳しい素性まで聞かなかったが、相場としてはこんなもんかな?これの新品の底値が34000円程度だからね。

それとついでに銀座の天賞堂も覗いてみた。ここでは模型店くらいに思ってもらっていいかな?入り口のディスプレイには、1/350スケールプラモデルの宇宙戦艦ヤマト半完成組み立てキットが置いてある。42525円也。まさに大人のおもちゃだ。こういう俺達の世代を相手にした高価格商品って多いね。同じ世代の人間が企画しているのか、ツボを押さえていますよ。

鉄道模型のメーカーでもある天賞堂だから、そっち系も充実している。銀座と言う土地柄と、日曜日だからか客層は家族連れも多い。ここも観光地か?

新橋にある中古カメラ店をチェックしてから岩本町に向かう事にした。ところが新橋の中古カメラ店は休み。前回来たのも日曜日だったような気がするが、俺の勘違いかな?↑の写真は新橋のガード下。別に意味は無いが、末枯れたペプシの看板が気になった。こんな看板がまだ残っていたか。

岩本町のディスカウントショップはすぐにわかった。価格.comで知ったのだけど、この手のお店にしては珍しく、シグマのレンズやバッテリーグリップなどのアクセサリーも揃えていた。ただし通販での話で、店頭に在庫があるかは不明です。でも、店舗のショーケースにはシグマのレンズ(28mmF1.8は無かった)やD80のボディーがあったのは事実です。ここの奇麗なお姉さんも僕が店に入って行くと価格表を渡してくれて(店内の商品には一切値段が書いていない)、ちゃんと対応してくれました。結構使えるかもね。

で、一応秋葉原のヨドバシカメラへ行く。買えないけど欲しいモノをチェックすると、ヨドバシドットコムよりの店頭価格の方が安い。ポイント還元を考えると、こういう店で買った方が楽かなと思う。でも買えない・・・取合えずカメラ雑誌を2冊買って帰ってきました。

2006年12月28日の日記にコダクロームの販売終了のことを書いた。今日買ってきたアサヒカメラにもコダクロームの販売終了に対する記事が書いてあったが、思ったよりも扱いが小さい。銀塩派かデジタル派か?なんて先月号ではプロ相手に聞いていたのに、そんなものなのかな?と思った。しかしこの記事を読んでみると、コダクロームの時代は終わっていたんだなと思う。デジタル写真の台頭がどうのと言うよりも、1990年に登場したフジクロームベルビアの登場がコダクロームの地位を脅かしたようだ。ベルビアの低感度・高粒状性にひかれて乗り換えたプロは少なく無いようです。この時すでに写真とは無縁の世界にいたから、僕は知る由もなかったけどね。そしてすでにヨーロッパでもコダクロームを現像しているところは無く、日本でも2007年12月20日でコダクロームの現像受付も終了です。多くのプロ達はコダクロームの販売終了に対して「仕方がない」と思っているらしい。編集長敬白で、この事を知った時は銀塩写真のリストラ的な事と思っていましたが、まさにコダクロームの時代は終わっていたのですね。それにしても、この3年間で35mm版のリバーサルフィルムの売り上げは半減したそうです。「う〜ん」とうなってしまうが、私のしような素人でも容易に想像出来ますね。さみしぃ〜

そんなことを書こうと思ったらいつの間にか爆睡。3:00起床だ。復活したら出勤するような時間にこれを書いている。そしてそのまんま東氏が宮崎知事選で当選したと知った。当然の事なのかな?過去のスキャンダルや不祥事を持ちだすマスコミもあるが、その事とこの事は関係無いと思う。だから、芸能界から転身したとかそんな事で評価するのはお門違い。それよりもあんな田舎で(宮崎県の関係の皆様ごめんなさい)こういった民意が反映されたのである。その事自体他人事ながら嬉しい。様は当選後どういう仕事をするかじゃないのかな。最後に誤解の無いように言っておくが、俺は現時点ではそのまんま東氏の支持者ではない。反支持者でもない。ただそのまんま東氏が立候補した時点で、“泡沫候補”と報道した新聞はいかがなものかと思うね。


1月22日(月曜日)

どこへ行こうか?取合えず駅まで出たけど、時間も中途半端だし、出かけるのは止めた。そしてなぜか漫画喫茶へ入った。ここで森のアサガオ1巻-6巻を読破。今まで断片的にしか読んでいなかったが、ちゃんと読むとこのストーリーの奥の深さと言うか、出来の良さに感心する。是非多くのひとに読んでもらいたいね。失業中に「漫画なんか読みふけっているな」とは言わないでね。その言い訳をするわけではないが、昔は「電車の中で漫画を読むなんて」といわれた。事実高校生の時にバイト先で「高校生にもなってジャンプ読んでるの?」と言われたもんだ。それが、いまや「漫画を読むほどのインテリ」といっていいそうだ。僕が購読しているメルマガからの引用だが、「漫画を読むほどのインテリ」という表現はあながち嘘ではないと思う。僕らの世代で言えば、「漫画を読むほどのインテリ」は通用しないだろう。しかし、本当に「こいつは字が読めないのではないか?」と思う連中は沢山いる。以前いた会社で休憩時間に新聞を読んでいた。するとアルバイトが「福田さん新聞読めるんですか?」と真顔で聞いてきた。流石に温厚な(突っ込まないで)私も、「馬鹿にするのもいい加減にしろ!!」と感情に任せて怒鳴った。しかし、彼からしたら悪気は全くない。それゆえに質が悪いがね。なぜそんな事をいうのか、問いただすと「新聞が読めない」といった。試しに読ませてみたが本当に読めない。読めない振りをしているのではなく、本当に読めないのだ。今の若い世代がすべてこうではないだろうけど、こういう文盲も珍しくないのだろうね。

流石に私もジャンプは読まなくなったが、ジャンプは総ルビらしい。そして読者の平均年齢は18歳だと言う。この世代から見たら俺達新人類世代はみなインテリか?世も末だなぁ〜

あるある大事典2のねつ造問題が騒がしい。納豆を食べれば痩せると言う内容らしいが、その裏付けは真っ赤な嘘だったらしい。このやり過ぎのねつ造は語るに値しない。しかし、この手の番組を鵜呑みにする視聴者ってのもなぁ〜。俺は猜疑心の塊だからそう思うのかも知れないが、この手の物は話1/10って事にしてるからね。受け手の側も質が問われる時代ですよ。

一昨日のオフ会でもちょいと話題になった、DF50絡みで誤解があった事に気が付く。ちょい鉄オヤジの私としては、度々DF50のデザインと駆動方式にあこがれた話をする。駆動方式とは電気式と呼ばれるもので、ディーゼル発電エンジンを搭載し、発電した電気でモ−ターを回して走ると言うものだ。日本では液体式と呼ばれるものが主流なのでこういうものにあこがれるのだ。液体式と言うのは、自動車と同じようにレシプロエンジンが直接車輪を駆動させるものと思えばいい。

ところがオフ会で話題になった事もあり、調べ直してみた。すると北海道で走っている最新型のDF200という機関車はDF50と同様電気式なのだ。世界的に見ても電気式の方が主流らしく、液体式は日本のみで主流だったのね。どっちが主流か非主流かはともかく、いまだにDF50のデザインはいいと思います。

毎日愚痴っぽいなぁ〜


1月23日(火曜日)

取合えず秋葉原Y○バシへ!!思い切って(本当に思い切った、後先考えていない)D80を購入。店員を捕まえて「D80+バッテリーパック+予備バッテリー+シグマ28mmF1.8を、現金支出がなるべく少なくなるようにポイント取っ払いでやってくれ」と伝えた。その結果、バッテリーパックをポイントで買うのが一番効率が良いと言う事になり、その辺は任せる事にした。ただしここで問題が発生。シグマのレンズが在庫切れとの事。しかもNIKONマウントだけ・・・結局レンズ以外のものと、カメラバッグとエネループ(充電器との4本セット)を購入してヨドバシカメラは退散である。そして、歩いて日曜日にチェックしておいた、岩本町のディスカウントストアーに行く。通販がメインなのでここには無いだろうと思ったが、一応確認。ありませんでした。メーカーにも在庫が無いとヨドバシ店員氏は言っていたので、やはりそうそう流通する類いのレンズではないのね。

その足で銀座へ。ここで38さんからメール。どうもメールの送受信が出来ないらしい。一通り可能性を説明したら、後で問題解決のメールが届きました。良かったじゃん!!

有楽町到着。日曜日にチェックした時に、まさにその物と思われるレンズが置いてあったので、銀座の某中古カメラ店に行く。ライカ中心の高級感漂う店で、俺なんかちょっと場違い。でも、日曜日に見たレンズがあったのでチェックさせてもらう。結果、モノ自体は美品で現在売られている現行モデルと言う事が判明した。即決です。価格.comの最安値情報で34000円、Y○バシカメラでは42000円したけど、ポイントが15%還元だ。どっちも似たり寄ったりだね。ちなみにこの中古品は26800円。それと77mmの中古フィルター2000円を付けて購入です。

今回D80購入に当たって、暇に任せてネット上で調べて見たが、Y○バシのオンラインショップは高い。ただし直接店に行くとそれよりも安い値札が付いている。シグマのレンズにも本体にも同じ事が言えた。ただしバッテリーパックは、流石に通販主体の店では扱っているところが少なくて、Y○バシの店頭価格よりも高かったのである。結局ポイント還元の部分を考慮に入れると、その差は計算するのが面倒くさい程度でしたね。迷わず全部が揃う大型量販店で購入となったわけです。レンズに関しては何ともいえません。中古が良かったのか、何かあった時のために新品が良かったのか、今の時点ではわからないね。

まだ、ちょいと散歩に出て、撮影した程度だけど思ったよりも印象は良い。レンズとの相性など確認出来ない部分の方が多いけど、これから上手く付き合って行くかな。


1月24日(水曜日)

本当は鎌倉辺りまで足を伸ばそうと思った。しかし、ちょいと天気がよくない。雨の心配はなさそうだが、鎌倉は止めにして上野動物園に行く。

ほとんどの時間はサル山にいたのだが、やっぱり長いレンズってのは難しいね。↑全体的に自分の腕の無さが目立つ。ピントが甘い。

そして、これも↑鉄分だ。上野動物園のモノレールは東園と西園の間、僅か300mを結ぶ路線です。遊技施設ではなく、東京都交通局が運営する鉄道です。正式名称は「上野懸垂線」というらしい。これだけの短い路線だから、車庫や検車区も無い。点検や整備はどちらかの駅でやるのでしょうけど、車両を入れ替える時なんか大変だろうな。見てみたいよ。今度は地元の動物園にでも行くかな。

D80のバッテリーは想像通りと言うか、想像以上だな。昨日、単3電池(エネループを6本)入れたのだけど、バッテリーのレベルを示すゲージはひとつも減っていない。内蔵ストロボはほとんど使っていないが、使い初めなので色々と設定などをいじっている。撮影枚数はRAW+FINEで300カット弱だから、専用バッテリーもひとつあれば良かったかな。バッテリーパックがあれば、付属の専用電池がひとつと、後は単3でフォロー出来るような気がする。あくまでも俺の使用頻度での話だけどね。

上野から秋葉原まで足を伸ばし、SDカード2Gを一枚購入。税込みで2780円永久保証って書いてありました。今度こそ底値か?

1月24日デジイチの話2

明日はどうするかな・・・


1月25日(木曜日)

昨日諦めた鎌倉に行く。北鎌倉で下車。円覚寺→建長寺(通過)→鶴岡八幡宮→鎌倉駅の順で歩き、江ノ電で稲村ケ崎へ行く。

北鎌倉駅前にあると言っていい円覚寺。↑そこの梅。さすがにまだ早い。今日はとても暖かく感じられ、暖冬だと言う事を感じるが、やはり2月に入ってからでしょうね。円覚寺の拝観料300円也。

そこから鶴岡八幡宮を経由して、鎌倉駅から江ノ電に乗った。久し振りだ。何十年ぶりだろうか?稲村ケ崎で降りた理由はこれと言ってない。何度も前を通っているが、稲村ケ崎自体に行った事が無かった。どっかの絵はがき未満の写真だけど、こんな感じの景色です。

そしてここの展望台でアマチュアカメラマン数人としばし談笑する。一人のおじさんが座っていて、何となく会話が弾んだ。まだ写真を初めて間も無いらしいが、結構ハマっていると言うか、楽しんでいるようです。フジのデジカメを持っていたが、レンズ一体型のデジカメで、長く写真をやっているアマチュアカメラマンに馬鹿にされると言う。写真好き、カメラ好きと機材の話をするのは面白い。でも人の機材を馬鹿にするって、どうだろうか?なんかそういう権威主義って嫌いである。そんな話しの後、このおじさんが撮影した写真をいただきました。

そしてさらに二人、アマチュアカメラマンが合流。何でもここからの富士山を撮影する人が多いらしく、夕方は三脚が並ぶそうだ。この年配の二人のアマチュアカメラマンは、一人が銀塩派、一人がデジタル派であった。デジタル派の人は僕と同じタムロンの18-200を装着しており、このレンズの人気度がわかる。事実、この方もタムロンの評判の良さを聞いて買ったそうです。購入して満足しているとか・・・この後もう一人加わって、見知らぬ同士で写真談義となりましたとさ。

そんなことが起きた、稲村ケ崎の展望台に現れたリス。↑何でも人間が餌付けするから野生とはいえ、結構人に慣れているらしい。餌になるようなものを持っていなかったので、逃げられたが結構近寄ってきましたよ。こっから江ノ電の稲村ケ崎駅まで戻り、腰越で下車。江ノ島駅まで一駅を歩き、モノレールで大船まで戻り、総武快速・横須賀線で一気に戻ってきました。ちなみに腰越から歩いたのは、ここが江ノ電唯一の併用軌道区間だからです。確か1キロにも満たない区間ですけどね。

帰宅後mo-juと夜のお茶会。お互い良い話しは無いけど頑張りましょう。


1月26日(金曜日)

昨日に引き続き鎌倉方面に出かける。最初に目指すは辻堂駅前にある中華“龍”だ。辻堂駅西口を降りてすぐの場所だが、その前にホームからよく見える。いや、見えるはずだった。無い。同じような建物が並んでいるのだが、私の記憶が正しければあの建物だ。あの建物ならば、閉店。更地になっている場所もあったが、そちらにあったとしたら立ち退きだろう。俺が食べる数少ないラーメンを提供してくれるところだったので、残念のひと言です。サンマー麺モードだったのになぁ〜

出がけにラジオから電車情報をキャッチしていた。総武快速・横須賀線は、総武快速線の信号機故障の為、直通運転を止めていると言う。なので、秋葉原経由→東京駅→アーバン快速→藤沢駅→普通に乗り換えて→辻堂というルートです。

こで発見したのが↑古い湘南電車をモチーフにしたキオスクだ。以前江戸ピンちゃんのホームページで話題になった事を思い出したよ。国鉄時代にはまずこういうものは無かったね。どんどんこういう面白いものは増やしてもらいたい。

辻堂から藤沢に戻り江ノ電に乗り換えて長谷駅で下車。この辺を少し散策してから銭洗い弁財天を目指そうと思ったが、なんか気乗りがしない。梅の時期にはまだ早いと言うのに、遠足も含めた観光客が多いし、ちょっと疲れているようだ。そのまま銭洗い弁財天を目指す。

大仏の裏側辺りでイケメンの外国人カップルに道を聞かれた。佐助稲荷神社に行きたいらしいが、銭洗い弁財天の手前じゃん。何とか意思の疎通を図って一緒に行く。英語が喋れたわけではないが、こんなにも簡単な単語すら出てこなくなったのかと実感しましたよ。でもね、このカップルがオーストラリアから来た事はわかったし、それでいいでしょう。偏差値教育の敗北者としてはね。

そして↑これが銭洗い弁財天にかけてあった絵馬。奥にある絵馬は全部英語で書かれていました。ここは鎌倉駅が一番近いと思うが、結構不便。それでも遠足の子供やら、観光客が結構いる。鎌倉は手頃な観光地なのでしょう。

そして今日も発見、↑リスだ。銭洗い弁財天の売店の屋根をウロウロしていて、平気でレジの周りなんかも、駆けずり回っている。キャーキャー騒ぐ小学生に売店のオバサンが、「野生だから噛みつくよ」なんて説明していたけど、人には慣れている様子。住宅街とは言えこれだけ山があればね、リスも生息出来るでしょう。

結局鎌倉駅まで戻る道すがら、佐助稲荷神社にも立ち寄った。↑途中の住宅地に咲いていた花。ここ何年もこういった旅?をしていないからね。こんな何でもない物にも目がイク。

江ノ電のホームにあるトイレで、昨日のアマチュアカメラマン氏にばったりと出会う。今日も稲村ケ崎に行くそうだが、こんな偶然もあるモノだね。途中までご一緒する。

↑このレトロ風の車両に乗って行ったのだが、江ノ電の乗車率は凄いなぁ〜昨日今日と何回も乗ったが、乗車率の高さに驚く。藤沢-鎌倉間を結んでいるが全部単線。この間、いくつかの駅とひとつの信号所ですれ違いが出来る。このすれ違いが出来るところは、全て反対方向の電車と待ち合わせをするのだ。つまり、ダイヤはこれが限界です。すでに僕が中学生の時はこんなダイヤだった。混雑する時間のみ4両編成だったが、今は結構4両編成の電車が多い。半分以上かな?観光地としては閑散期だし、それもデータイムにこんな調子だからね。再開したアマチュアカメラマン氏は地元の人だが、「これからもっと客は増えるよ」と言っていた。車両も新しいし、安泰か?

江ノ島まで行ったが天気もよくないし、即退散。なんか疲れちゃってグリーン車を奮発しました。そして日記も書かずに寝てしまった。27日の午前中にアップです。


1月27日(土曜日)

大佐のライブ。遅めのランチを取ってから、MANDA-LA2に向かう。ランチは例の喫茶店でね、ロールキャベツです。

ちょいと早めに吉祥寺に入り、同じく早くきていた海苔太君とマックでミーティング。その後続々と集まってきてMANDA-LA2に向かうわけです。

今宵も楽しく過させてもらいましたが、らぶゆぅ♪edopin。ちゃんが持ってきた↑鉄っちゃん系の本。しかし、北の国の本は数多くあるけど、“将軍様の鉄道”とは恐れ入谷の鬼子母神。新潮社刊である。

それから週刊誌の取材が1本来ていた。女性カメラマンが一人きていて、ちょっとカメラの事について質問させてもらったのだ。EOS5Dで撮影していたが、本来銀塩派らしい。ハッセルとCONTAXを操るらしいが、仕事の上でデジタルは使わないわけには行かないらしい。でも、ツァイスレンズを愛用する女性カメラマンってかっこいいね。

例によって大佐も交えてカメラ談義を少々。やっぱりこういう話は面白いな。


1月28日日曜日

ダラダラと・・・映画でも観に行こうか?コルトンプラザのTOHOシネマズの予定を調べる。硫黄島からの手紙は20:40からのレイトショーのみか・・・こいつは押さえておきたかったので、ポイントカードの作成依頼と、席の予約をネットで済ませる。カードは取りに行かなくてはいけないので、どうしようか?ま、時間もあるし、先に取りに行くか。結局今日はコルトンプラザまで2往復したな。カードはネットで申し込んだ情報が反映されておらず、カウンターで申し込み用紙をかかされた。なんかなぁ〜チケットの発行も済ませて、一旦家に戻る。

そしてダラダラと録画しておいたタモリ倶楽部何ぞを見ながら過す。先週は見損なったが、京浜急行全面協力の、この規格は凄いな。貸し切り電車で久里浜の検車区に行くなんてね。世の鉄道ファンはさぞかし羨ましかったでしょう。

今日は夕飯を例の喫茶店で食べる。決して高級ではないが、まともな食事。ここを出てから、再びコルトンプラザにあるTOHOシネマズに足を運ぶ。

映画自体は良かったと思いますよ。週刊文春で小林信彦氏が、中村獅童演じる伊藤中尉の事を、こんな風に言っていたと思う。「あの時代にあのような人はいた」正確ではないが、ま、こんなニュアンスだ。僕が思うに、今でもあんな奴は沢山いる。下らないメンツや精神論だけが先行する馬鹿な男だ。これは戦争中だからこういう考えが蔓延って(はびこって)いたのではなく、こういった考えは、日本人のDNAに組み込まれているんじゃないかとさえ思う。どんな組織に身を置いても、この手の奴とは出会うものである。俺は大嫌いだけどね。

後は二宮和也って役者が気になった。調べて見たら“嵐”のメンバーであった。ジャニーズ事務所恐るべし。

さて、明日は何をするかな。


1月29日(月曜日)

相変わらずだらけた生活。ちょいと本を買いに行き、“別冊太陽 春画 江戸の絵師四十八人”を購入。この手の本は1冊も持っていなかったので、購入しました。資料としてはいのではないかな。それから銀行→映画のチケットの発行→一旦帰宅→映画と昨日と代わり映えしない行動です。今日見た映画は、“武士の一分”だ。感想としては、木村拓哉はスターだ。壇れいの加世役はなかなか良かった。笹野高史を初めとする脇役がこれまた良い。いや、この場合笹野高史は脇役とは言わないかな?その点でいうと赤塚真人が俺は好きだな。(全て敬称略)

ただし、この作品にひとつだけ文句を言いたい。主人公の木村拓哉演ずる三村が失明する。それを自ら表現する時に“盲(メクラ)”と言っていない。第三者が主人公のいないところでも“盲(メクラ)”とは表現していないのだ。一般的に言われるところの放送禁止用語(本当はそんなものは存在しない。単なる自主規制)に当たるからでしょう。この映画は放送局も出資している。当然一年後二年後には、テレビでも放送される。そうなると“盲(メクラ)”という言葉はカットしなくてはいけないからでしょう。出来ればその部分だけでも、テレビ版、劇場版と分けて欲しいけどね。同じシーンで何回も撮るのだろうから、不可能ではないと思うのだがね。素人考えか?

なぜそんな事をいうか?別に目の不自由な人を差別しているのではない。でもそう言った言葉は存在しているのだし、時代劇と言う背景を考えれば、ごく自然な言い回しだと思う。また、そう言った言葉を状況に応じて使っちゃいけないと言う事を、解らせる為にも必要だと思うのだがね。でも作る側の事情としては仕方がない事なのかなぁ〜

作品とは関係無いけど、もう一発文句。日本人の衰えはいかがなものかな?常識の衰えである。上演前の次回作の予告が始まる前に秘密結社鷹の爪なるアニメが流れる。何をやっているかと言えば、ひたすらマナーに関する注意だ。携帯電話で話すなとか、タバコは吸うなとか・・・呆れてモノが言えない。こんなものは予告編のどこかに文字で入れておけばいいと思うが、そうは行かないようだ。今の日本人は文字を音声と映像に変換しなければ、理解出来ない層がいるのだろう。そしてこの注意事項の中に“前のイスを蹴らない”というのがあった。しかも結構具体的に説明している。本末転倒です。小学生の映画鑑賞会みたいだ!!昨日も今日も客数が極端に少ない回で見たので、この手の輩に遭遇はしなかったが、何とも凄い世の中ですね。

そんな事言ってもね、やっぱり大きなスクリーンで見る映画は良いね。仕事に復帰しても、ぼちぼち映画を観て行くかな。でも残念なのはメガネをかけて見ていると言う事。映画はALWAYS 三丁目の夕日以来だが、前回見た時に次はメガネだなと思った。衰えを感じる。メガネを持って行って正解でした。


1月30日(火曜日)

また動物園にでも行くか。上野ではなく、地元の市川動植物園だ。でもどうやって行くか?本八幡の駅前からは土日休日のみバスが出ている。こいつが出ていれば、いつもと違うバス停からだけど、利用出来るがね。

市川動植物園のホームページでアクセス方法を調べると、コミュニティーバスがある事が解った。最近あちこちの自治体が走らせているあれだ。そのあれってのが↑これ。1回の乗車につき150円です。いくつか運行パターンがあるが、動植物園に行くバスが毎日ある。おまけに我が家のすぐ近くにバス停がある。こいつで行きましたよ。途中、住宅街を遠回りしながら走っているので、所要時間は40分ほど。採算が取れるような客数は乗っていないが、医療施設なんかを通るのでお年寄りが多い。思ったよりも地元の貴重な足なんですね。帰りも時間を見計らって、こいつで帰ってきました。やっぱり、免許が無いと翼の折れたエンジェルだ。

行ったはいいが気乗りがしない。でも俺の他に、それっぽいアマチュアカメラマンが二人いました。動物園で写真撮るって悪くないよね。

ランニングコストがかからないから、随分シャッターを切ったけど動物は↑こいつだけにしておきます。やるManが3月で終わるかと思うと、ちょいと寂しいね。

園内にはミニ鉄道があって、平日は空いている。一組でも走らせてくれるらしい。今日は写真に写っている機関車が担当らしいです。この他に300系のぞみ型と北斗七星なる機関車があるようです。

乗り場とは反対に車庫がありました。ちょい鉄オヤジはチェックを怠りません。しかしなかまではよく見えなかったな。

映画にでも行こうかと思ったが、明日以降にする。そしてちょいと塾長と電話でお話し。多分、D80を塾長は買うと思います。いつ買うかと言うだけだね。誰か賭けない?

デジイチの話3
しました。

どのくらい参考になるかはわからないけど、一応生の声って事で!!


1月31日(水曜日)

ちょっと都内まで出かけた後に、市役所に国民健康保険の更新と支払いの相談へ。16:30頃に受付したんだけど、30人待ちだって。1時間くらい待たされるかと思ったが、待ち切れない人間がどこかへいったらしく、30分ほどで順番がまわってくる。色々厄介な事になると思ったが、あっさり片付いた。ヨシヨシ・・・

どこぞの国の厚生労働大臣は「女性は子供を産む機械」などと発言した。語るに値しない失言だが、この理論?で行けば「男はタネ付けする機械」なのね。この発言に対する批判や論議をする事は何とも思わない。というよりじゃんじゃんやるべきだと思う。でもこの手の女性蔑視発言が出ると、社○党党首の福○瑞穂だとか、元参議院議員の田○陽子だとかが、がなり立てるのがいやだ。生理的に受け付けないのである。理論よりも感情が先行している感じがする。この問題で、どこぞの国の厚生労働大臣をやり込めるなら、この人達は引っ込んだ方が良い。個人的にはあの手の女性が更迭を求めるよりも、女性問題とは対極にあるような、強面が行動した方が良いと思うけどね。こんな事を書きながら、社○党の党首の事を調べて見た。するとWikipediaでこの党首の発言が載っていた。“痴漢冤罪については、「痴漢行為にはかならず女性の被害者がいるため、冤罪は社会コストとして考え、女性の人権侵害を第一に考えるべきだ」と発言している。”こんな記載事実があったが、これ本当にこんな事言ったのか?子供が成長する過程で、男女の対立が出来る時期がある。小学生くらいか?その時期に男対女で争っているみたいだ。この大臣の発言よりも、そっちの方がいやになる俺である。それにしてもこの問題は長いなぁ〜

昨日の夜のニュースで俺は知った。20歳の無職の男が、4歳の幼女をトイレに連れ込み、下着を脱がして盗んだ男が逮捕された。そしてこの20歳の無職の男は警察で取り調べを受けたが、戸籍がない事が判明した。経済的な理由で出生届を出さなかったと両親がいっているらしい。これが去年の6月の話。何で今になって報道されたかは解らないし、経済的な理由で出生届を出さないんてよくわからん話だ。経済的に苦しいなら、出生届を出して生活保護を含めて様々な補助を受ければいいと思うのだがね。

でも俺も夜逃げすれば、戸籍は捨てた事とになるか。





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